タグ

2018年8月26日のブックマーク (6件)

  • +++『サーミの血』 アマンダ・シェーネル 文:大場正明+++

    [ストーリー] 1930年代、スウェーデン北部のラップランドで暮らす先住民族、サーミ人は差別的な扱いを受けていた。サーミ語を禁じられた寄宿学校に通う少女エレ・マリャは成績も良く進学を望んだが、教師は「あなたたちの脳は文明に適応できない」と告げる。 そんなある日、エレはスウェーデン人のふりをして忍び込んだ夏祭りで都会的な少年ニクラスと出会い恋に落ちる。トナカイを飼いテントで暮らす生活から何とか抜け出したいと思っていたエレは、彼を頼って街に出た――。 [以下、作のレビューになります] サーミ人の血を引く女性監督アマンダ・シェーネルは、プレスに収められたインタビューで以下のように語っている。 「存命している老齢の親類の中には、自分もサーミ人なのにサーミを嫌う者がいます。つまり、アイデンティティを変えた者と、留まった者との対立が、私の一族の中にまだあるのです」 シェーネルの長編デビュー作『サーミ

    okbc99
    okbc99 2018/08/26
    “では、シェーネルはこの少女を通して何を描いているのか。本人が意識してそうしたのかどうかは定かではないが、この映画には、イニシエーション(通過儀礼)を描く神話的な物語の定型が取り込まれている。”
  • サマータイムに関する声明文(2008年6月26日) (PDF)

    okbc99
    okbc99 2018/08/26
    ”古来、天文台では、天体の運行と季節の移り変わりを観察し、時刻と暦の制定に関わってきました。サマータイムの導入は、これら天体の運行と時刻の関係をゆがめる行為です。”
  • サマータイムに関する声明文の再確認

    2018年(平成30年)8月24日 日公開天文台協会 会長 安田 岳志 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの酷暑対策を念頭に「サマータイム制」の導入が提唱されています。 しかし、競技の時期や開始時刻の変更ではなく、全国の時刻を変更するサマータイム制の効果の有効性については考慮が必要な要素が多く、自然と生活との調和を念頭に置いて活動している日公開天文台協会としては、導入に反対を表明せざるを得ません。 日公開天文台協会としては、2008年6月26日の全国大会で採択した「サマータイムに関する声明文」を今一度確認し、サマータイム制の導入に、あらためて反対いたします。 サマータイムに関する声明文(2008年6月26日) (PDF) ※2018年付記があります ※PDF掲載の声明文の別紙には、サマータイム時の日の出や日の入りの時刻を掲載しています。この度の報道で検討されているとされる2

    okbc99
    okbc99 2018/08/26
    “全国の時刻を変更するサマータイム制の効果の有効性については考慮が必要な要素が多く、自然と生活との調和を念頭に置いて活動している日本公開天文台協会としては、導入に反対を表明せざるを得ません。”
  • 興行収入を見守りたい!

    座席数・上映回数・館数前日集計:20240617 順位 座席数 回数 箱平均 番箱 取得館 上映館 取得率 映画(作品名) *1 282387 843 335.0 1.9 162 354 45.8% ディア・ファミリー *2 130947 677 193.4 4.8 139 295 47.1% ブルー きみは大丈夫 *3 114998 624 184.3 5.2 167 361 46.3% マッドマックス:フュリオサ *4 101010 565 178.8 5.0 167 385 43.4% 名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) *5 *97325 534 182.3 4.9 164 372 44.1% 帰ってきた あぶない刑事 *6 *81626 345 236.6 3.7 *84 132 63.6% 劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re: *7 *73631 535 137.

    okbc99
    okbc99 2018/08/26
  • リチャード・パワーズ『囚人のジレンマ』はスゴ本

    読んでる時より、思い出してる時のほうが心を震わせた傑作。 不器用だけど思いやりあふれる家族の物語に、「ひとりの個人が世界と向き合うとき、どれだけの意味があるのか」という問いが折り込まれている。 ポストモダン文学の旗手、リチャード・パワーズはこれが初体験なのだが、素晴らしいとしかいいようがない。読中「?」と感じていた沢山の小話や言及が、後半になるにつれ絡み合い、収束しつつも微妙にい違い、発散してゆく。複数の視点が交替し、ぐんぐん読んでいったら、実は伏線だらけ、相互言及飛ばしまくり、入れ子と多層と複合された物語構造だったこと気付き、ゾクゾクする。 そして、ラストの「カラマイン」の章の構造的どんでん返しが凄い。今まで読んできたものが何だったのか瞠目し、読み返しを促す。再読すると、世界がぐるりと裏返る。初読時は、父・エディが子どもたちに伝えたいことを、「囚人のジレンマ」をキーに探すように読んでい

    リチャード・パワーズ『囚人のジレンマ』はスゴ本
  • AmazonJPKindle(アマゾン) on Twitter: "【50%OFF以上】 新書フェア実施中!対象タイトルを今すぐチェック⇒https://t.co/3cf2aPzOJF https://t.co/b76esZfJXe"

    okbc99
    okbc99 2018/08/26