イスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突をめぐって、誤情報や偽情報がソーシャルメディア上にあふれています。私たちは、どのようにして情報に接すればいいのか。国際調査報道集団「ベリングキャット」でシニアリサーチャー(上級研究員)を務めるコリーナ・コルタイさんに聞きました。 ――パレスチナ自治区ガザ地区をめぐる軍事衝突では、あまりにも誤情報、偽情報が多いですね。 私個人としてはもう10年以上、ソーシャルメディア上の情報を研究、分析していますが、最悪の事例の一つだと感じています。 速報が求められるような事件、事故や紛争が起きたとき、私たちは「何が起きたのか知りたい」と感じます。誤情報や偽情報は、そうした「情報量の空白」を埋めるようなものになりがちです。 興味深いのは、すでに2カ月近く紛争が続いているにもかかわらず、誤情報や偽情報が減退する兆しが見られないことです。あまりにも多くのコンテンツがあふれ
1988年、一つの作品が映画史に爪痕を残した。 同年オランダ映画祭で最優秀作品賞を受賞、その他世界中の映画祭で喝采を浴び、30年を経た現在でも海外映画批評サイトRotten Tomatoesで96%の高評価を獲得しているサイコロジカル・サスペンスの金字塔『ザ・バニシング -消失-』。 そのあまりに絶望的で魅力のあるラストは、『サイコ』(60)、『羊たちの沈黙』(91)、『セブン』(95)を超えるとの呼び声も高く、 巨匠スタンリー・キューブリックが3回鑑賞し、「これまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だ」と絶賛した凄まじい一篇。 日本では海外から遅れること31年、2019年4月12日にシネマート新宿ほかにて初の劇場公開となり、7日間連続で昼間の上映が満席となる予想外の大ヒットスタートを記録、異様な熱気が伝搬し毎回来場者が溢れてしまう事態に。 鑑賞した観客からは「普通の人が一番怖い」「ト
言いたいことはこのTwitterへの連投によってまとめたので、ご覧ください。 これに対するリプなどを読むといろいろ見えてきます。 プロレスは戦後、人々の希望をもった大事な文化です プロレスで生きている人、勇気をもらっている人は多数います リスペクトが必要です 一方で、関係者、ファンからの批判については 理解しつつも先鋭化しているなと思った次第です 技を受けて、立ち上がることが大事で。 あれもこれもプロレスです https://t.co/ney2mZJOSZ — 常見陽平 (@yoheitsunemi) November 24, 2023 非常に簡単にまとめると、立憲民主党の塩村あやか議員が「プロレス芸」という表現をTwitter(・・・Xって言いたくないんだよね)でのやり取りで使い、それが炎上し。新日本プロレスやその関係者(経営者やレスラー)が抗議し。新日本プロレスは抗議声明と、削除または
全国で唯一、35ミリフィルム映画を毎日上映する岐阜市の「ロイヤル劇場」が危機に直面している。柳ケ瀬商店街で半世紀にわたり愛される名画座だが、興行収入はコロナ禍以前の半分に落ちたまま戻らず、老朽化した設備の更新には巨額の費用が必要だ。劇場関係者はクラウドファンディング(CF)で資金を集めるなど、存続の道を探る。 カタカタカタ…。客席後方の薄暗い映写室。年季の入った2台の映写機が、スクリーンを見下ろしながら回る。希少な35ミリフィルムを映す映写機は、「いつ壊れてもおかしくない」状態という。
ニコラス・クリストフ イスラエルのテルアビブより。この数週間、私のイスラエルとヨルダン川西岸からのコラムは憂鬱(ゆううつ)なものばかりだった。それは、私たちが全てを悪化させる血にまみれた負のスパイラルに陥っているという私の不安によるものだ。そこで、私が小さな希望の光として見たものを紹介させてほしい。 こんなものを見つけるとは想像していなかった。今回の旅では、イスラエル人とパレスチナ人を結びつけるために何年も活動する市民団体と出会った。だが、率直に言って、私は彼らの努力に懐疑的だった。 少しは成果もあっただろう、と思ってはいた。だが、米国が資金提供している場合も多いが、架け橋を築こうとする自己満足のプログラムに過ぎないのではないか。なんと言っても今日、私たちは戦争に巻き込まれているではないか、と。 しかし、数週間前にテルアビ…
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)が、劇団員以外の一部スタッフに適用した専門業務型裁量労働制について、西宮労働基準監督署が2021年9月、歌劇団に是正勧告をしていたことが分かった。毎日新聞の取材に、歌劇団が明らかにした。歌劇団は休日労働などの取り扱いについて指導を受けたと説明しているが「詳細については差し控えたい。労働基準監督署からの指摘には適切に対応しています」と回答した。 今年9月に劇団員の女性が死亡した問題を受け、西宮労基署は11月22日、労働基準法などに基づき歌劇団を立ち入り調査し、実態解明を進めている。しかし、過去にも行政指導を受けていた事実があり、労務管理の不備が組織全体に及んでいた可能性もある。 数年前に所属していた元スタッフによると、歌劇団と交わした雇用契約で、1日実働8時間を基準とする専門業務型裁量労働制を適用されていた。しかし、実態は舞台制作に携わる上司の指示で雑用をこなし、1
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