その中で、ギョッとしたのは、佐倉 想(さくら・そう)の姉で、現在は結婚して実家を離れている井草 華(いぐさ・はな)が、今は2歳の息子・優生(ゆうき)を連れて、実家に顔を出しているシーンだ。 音声だと「ゆうき」なので多くの人は気づかなかったと思うが、字幕だと、「優生」という言葉が出てきたのだ。ここになんとも言えない気持ち悪さを感じた。 字幕では「優生(ゆうき)の話し声」と表示されている ちなみに断っておくが、一般的に存在する「優生」の名前そのものではなく、「silent」というドラマの話の流れ(きこえないことを避けるかのような流れ)で出てくる「優生」の方を問題視しているのだ。それぞれの親の想いから付けた「優生」という名前、および「優生」という文字付く名前は、本記事の対象外である。 華は、息子を出産するにあたって、きこえない想の存在が結婚相手の家族からよく思われなかったことをにおわせる発言があ
![ドラマ「silent」を見てギョッとしたこと|伊藤 芳浩 / コミュニケーションバリアフリーエバンジェリスト](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/37402b602b0c285a26e74382d4c6d937ee370e7f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F93775821%2Frectangle_large_type_2_b1120922b1221740a20b18e9ef11a328.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)