2008年11月24日のブックマーク (3件)

  • 「意味づけ」の病 - 池田信夫 blog

    元厚生事務次官殺害事件は、やはり頭のおかしい男の場当たり的な殺人のようだ。ワイドショーでは朝から晩まで、いろんなコメンテーターがこの事件の「意味」を解説しているが、それは無駄である。「犬の仇討ち」というシュールな動機も、当かどうかはわからない。むしろ統合失調症のような疾患を疑ったほうがいいだろう。 秋葉原殺人事件のときも、私のところにコメントを求める取材や、で対談してくれという話が来たが、すべて断った。精神異常者はどんな社会にも存在し、彼らは一定の確率で殺人をおかす。その対象が家族であればベタ記事にしかならないが、「秋葉原」や「厚生省」という意味がつくと、メディアが大きく取り上げる。この種の報道は憶測ばかりで、犯罪の連鎖を呼ぶ有害無益なものだ。 こうしたワイドショー的発想の典型が書である(リンクは張ってない)。内容は、およそ論評にも値しないバラバラの雑文の寄せ集めだ。として最低

    okemos
    okemos 2008/11/24
    「ビル・ゲイツへのインタビューを提案したとき、デスクが彼の名前を知らないので」いつの時代なんだ?それはともかく、このエントリーでは池田先生自身が「意味付け」の病の意味付けをされてるようにも見えるが。
  • 「交通費出ない」「社員より高い社食」 連合サイトで浮かぶ派遣社員の悲惨

    仕事などの不満をコメントで吐き出せる連合のサイトが人気だ。中には、派遣社員が給料から交通費を払っているという悲痛な叫びも聞かれる。皮肉なことに、サイト人気は、不況の中で悪化する雇用環境が一役買っているようだ。 不満コメントが10万件を突破 「全日ご不満放出選手権『booing.jp』」。こんな風変わりな名前の日労働組合総連合会(連合)のサイト。2008年9月18日に開設されてから2か月で、90万余のアクセスがあり、コメントが10万件を突破した。 「予想では、3か月でコメント1万件を見込んでいたんです。それが、開始後わずか5日で上回り、あっという間にたくさんの書き込みをいただきました」 連合企画局では、あまりの反響にこう驚く。 サイトでは、仕事などの不満コメントを書いて「不満注入」のアイコンをクリックすると、ブタのキャラクター「トブ太くん」の鼻にコンセントが刺さる。続いて、風船のように膨

    「交通費出ない」「社員より高い社食」 連合サイトで浮かぶ派遣社員の悲惨
    okemos
    okemos 2008/11/24
    「非正規雇用まで目を向けられなかった…経営者が…利用していることに最近ようやく気がつきました。」ほんとなら驚き。正社員の利益保持の為に見ないふりしてただけだろう。これから変わるのならまあいいが。
  • 『「戦争」の心理学』(その1) - Apeman’s diary

    デーヴ・グロスマン&ローレン・W・クリステンセン、『「戦争」の心理学 人間における戦闘のメカニズム』、二見書房 エントリタイトルに「(その1)」とあるのは書が2分冊ということではなく、全4部中の2部を読んだ段階でのエントリだから。 当ブログでもしばしば言及している『戦争における「人殺し」の心理学』(ちくま学芸文庫)の著者グロスマンと、警察による武力行使についての研究家であるクリステンセンの共著。最初の2部では戦闘(書では軍隊だけでなく警察が関わる銃撃戦なども含む)の際にみられる生理学的変化(脈拍の上昇、アドレナリンの分泌、失禁などなど)および知覚の歪み(視野の狭窄、微細運動能力の喪失、選択的聴覚抑制/音の強化、時間延長、記憶の歪み等々)が豊富な実例とともに解説されている。 著者らが行なっている問題提起として興味深く、また裁判員制度の導入が決まっている日で真剣に受けとめられるべきだと思

    『「戦争」の心理学』(その1) - Apeman’s diary
    okemos
    okemos 2008/11/24
    「この訓練が功を奏する…、犯人から見事に奪い取った銃をすぐさま犯人に返してしまった」 なんとまあ。でも分かるような気もする。訓練、恐るべしですね。