菅直人首相(63)の側近、荒井聡国家戦略担当相(64)=北海道3区=をめぐる事務所費疑惑。民主党は領収書を公開し「違法性はない」と自信満々だが、支出を精査すると漫画本やマッサージ代、キャミソール(細い肩ひもでつるし肩を露出する薄手の女性用下着や服)まであり、突っ込みどころ満載だ。永田町では「キャミソールの荒井」といった俗称も広がりつつある。 民主党の細野豪志幹事長代理(38)は10日、荒井氏の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」の2007−09年分の経費に関する領収書を公開。「違法な支出はない。生活費を入れていたことはない」と豪語した。 しかし、領収書やレシートには「コミック」との表記があるものや、タイトルなどから漫画と類推されるものが計60冊。少女漫画『パラダイスキス』全5巻(4495円)や、ワインを題材にしてドラマ化もされた『神の雫』もあった。 音楽CD店の領収書には「ゲーム ミ
6月初旬、アメリカの経済状況をインターネットで調べていると、「やはり」と思う記事に出会った。 アメリカ製造業の衰退を伝える内容である。アメリカのモノづくりはすでに過去のものになったという悲観論で満ち溢れていた。製造業の代わりにサービス業が伸びており、今後もアメリカ製造業は下降しつづけるという趣旨である。 それを裏付けるために、記事中には3つの柱が用意されていた。1つは製造業の就業人口の減少である。「1980年の1900万人から1400万人までと減った」とある。統計の出典が記されていないが、減少傾向にあることは間違いない。 2点目は製造業を主事業とする企業数が約36万6000社から32万社に減った事実だ。3番目がGDPに占める製造業の割合で、こちらも22%から12%にまで落ち、製造業はもう復活しないといったトーンである。記事には書かれていないが、ここにGMやクライスラーの破たんの話を加えれば
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