日本の「地盤沈下」象徴=中韓印には言及−米大統領演説 日本の「地盤沈下」象徴=中韓印には言及−米大統領演説 【ワシントン時事】オバマ米大統領は25日の一般教書演説で、中国やインド、韓国に繰り返し言及する一方で、日本には全く触れなかった。中国やインドの台頭をにらみ、米国の競争力強化に重点を置いた演説だけに、世界経済における「日本の地盤沈下」を示す結果となった。 オバマ大統領はまず、中国やインドが競争力強化に向け、「数学や科学に重点を置いた教育を施し、技術開発への投資も行っている」と述べた。 中国については、「世界最速のコンピューター」「世界最大の民間太陽光研究施設」「高速鉄道の製造」を挙げ、競争相手として中国を強く意識していることをうかがわせた。 大統領はまた、「韓国では教師が国家の基盤とされている」と語り、教師の質を改善する必要性を強調。さらに、韓国のインターネット接続環境が米国を上