●参院は努力目標衆議院は1票の格差を2倍未満にする義務が法で定まっています。それに対して参議院はあくまで努力目標。とはいえ今の4.77倍(2013年)はさすがにひどいと参議院選挙制度協議会で議論を重ねているも、最大政党の自民党内がゴチャゴチャしていてにっちもさっちもいきません。 協議会の座長(議長のようなもの)を務める脇雅史自民党参院幹事長が出した「座長案」が党内から総スカンを食い、脇座長がより穏健な修正案を出しても収まらず、ついに自民党離党まで口にする始末です。 2010年の参議院通常選挙での格差は最大で5.00。これに最高裁判所は2012年、「違憲状態」の判決を下しました。憲法が保障する「法の下の平等」に反しているとみなしました。ただ「違憲状態」は合憲に含まれます。ここに「格差是正のための合理的期間」を過ぎたとの要素が加わると「違憲」判決となるのです。2013年選挙は事前に「4増4減」
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