警視庁に入った連絡によると、17日午後1時10分ごろ、東京都大田区田園調布3丁目の住宅で、病院長の男性(75)=横浜市瀬谷区瀬谷1丁目=と、この家に住む妻(30)が死亡しているのが見つかった。 田園調布署によると、2人は2階寝室のベッドで仰向けに倒れていた。妻は胸に銃で撃たれた跡があり、男性は散弾銃を抱えていたという。室内が荒らされた様子はなく、署は男性が妻を射殺した後に自殺を図ったとみている。 男性が出勤してこないのを不審に思った次女(36)の連絡を受け、駆けつけた警備員が2人が倒れているのを見つけ、119番通報した。 男性は横浜市内の病院で院長を務めているという。