ブックマーク / d.hatena.ne.jp/aureliano (7)

  • 結局ブログなんて根性だという話 - ハックルベリーに会いに行く

    ブログで自著を紹介した記事がブクマを集めるとそれなりにアクセスがあって自著の売上げも伸びるので、何とかみんなに読んでもらえる記事を書こうと思うだけれど、しかしそうはなかなか問屋が卸さなくて、みんなに読んでもらえるような記事というのがなかなか書けなかったりする。しかしブログの(というかインターネットの)良いところは、良くも悪くも書き続けていると過去の記事が流れていくので、失敗しても何度でも挑戦できるということだ。そして、何度でも挑戦していると、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるじゃないけれども、いつかは多くの人に読んでもらえる記事も書けるようになる。結局ブログは根性がものをいうんだよな。根性というのは書く労力のことを指しもするけど、それ以前に一生懸命書いた記事がみんなに読まれなくても、それにへこたれない精神力のことを指しもする。そこで重要なのは、「そもそもブログ(インターネット)を線(サイト単位)で

    okemos
    okemos 2011/10/19
    ハックル先生はともかく、「ブログは根性だ」というのはきっとそうなんだろうな。いや、センスとか知識とか、ブログ以外での人脈とかも大切なんだろうけど、そもそも根性がなければ続けられないしな。
  • おかげさまで『小説の読み方の教科書』がAmazonで売り切れたこととK氏について思うこと - ハックルベリーに会いに行く

    ぼくの近著『小説の読み方の教科書』が、おかげさまでAmazonで売り切れました。最初に何冊仕入れていたのかは知りませんが、少なくとも数十冊はあったはず。自分で言うのはなんだけれど、ぼくがここで地道に記事を書き続けていることも、少なからず売上げに貢献したと思います。それはもちろんAmazonの売上げだけにではなく、他の場所においてもです。このブログの記事をきっかけに、ぼくのを他の通販サイトで買ってくれた方もいれば、街の書店で買ってくれた方もいらっしゃいました。ブログというのは、そういう意味で当にありがたい。昔は、何かを発信するとなったらいわゆる大手マスコミに頼る以外方法がなかったけれど、今はこうして自分で手軽にブログを書けるということは、インターネットの力と恩恵には当に大きなものがあります。ぼくはそれを、心からありがたいと思う次第です。小説の読み方の教科書作者: 岩崎夏海出版社/メーカ

    okemos
    okemos 2011/10/18
    『最後に、ぼくが今、K氏に伝えることがあるとすれば、それは「今からでも遅くないから、まずはぼくに心から謝罪してください」ということです』 こういう事、言いたくなる事はあっても、普通は言えないからなぁ。
  • 真の教師の心得 - ハックルベリーに会いに行く

    あまりにも愚かしい記事「教師の心得 - bluelines」を見つけたので、批判記事を書く。ぼくは、エンターテインメントの制作者を業としているものの、誰かに何かを教えてきたケースは多い。お笑い学校の講師をしているし、『課外授業ようこそ先輩』では小学生相手に小説の読み方を教えた。セミナーで話すケースも多い。その中で、多くのことを発見した。自分が学生だった時のことも含め、「学ぶ」とは何かということを考え、見つけてきた。それでいうと、この記事の教師はまるでダメだ。彼は、学生を教えられない。まただからこそ、学生も学ぶことができない。 1.君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。教えようとしていることが「大切だ」というのは分かるが、「面白い」というのはおかしい。なぜなら、「大切な教え」は、しばしば

    okemos
    okemos 2011/09/15
    元ネタにも違和感を感じていたが、こっちにも感じるな。やはりそれぞれ別のスタイルがあるんだろう。 追記 随分批判されてけど、アカデミック云々で批判してる人達は、相当いい大学での教育を考えてるのかな?
  • 砂上の楼閣の上に立って良い気になって下にいる者を叩いていると、それが崩れた時に真っ先に喉元に食らいつかれる - ハックルベリーに会いに行く

    ネットでは――取り分けはてなでは、似非科学や似非科学批判批判、つまり似非科学を声高に攻撃することに疑問を呈した人に対して、これを科学という立場に依りながら叩くような言説がよく見受けられる。また最近では、ネットのモラルについて無断ブックマーク禁止などを主張した人に対し、常識やらWWW(World Wide Web)の理念だかを盾に取って、よってたかって攻撃するような場面があった。 そういう時、ぼくがいつも不思議に思うのは、なぜ叩く側はああもまあ自信満々に攻撃的になれるのかということだ。自分がもしかしたら砂上の楼閣の上に立っていて、それが一晩で跡形もなく崩れ去ってしまうかも知れないということを考えたことはないのだろうか? 自分がもしかしたら日帝国軍やナチスのように、信じていたものにいともあっさりと裏切られるかも知れないという想像力を働かせたことはないのだろうか? あるいは自分はもしかしたら異

    okemos
    okemos 2008/11/26
    ファイヤアーベントでも読んでれば、楽しく人生を過ごせるんじゃないかと思うよ。
  • 自分の好きな女の子に人に言えないような過去があったとしたら - ハックルベリーに会いに行く

    自分の好きな女の子に人に言えないような過去があったとしたら――というのを考えてみた。実際、今好きな女の子がいるので、その子に当てはめて考えてみた。考えたきっかけは、こちらのエントリーを読んだからです。とても面白いので、もし良ければ読んでみて下さい。 ぬるい絵描いてイイ子ちゃんぶってんじゃねえ!! - 消毒しましょ!女性の皆さん、こおゆうオトコを信用してはいけませんwww - 消毒しましょ! さて題である。自分の好きな女の子に、もし人に言えないような過去があったとしたら……そしてそれを知ってしまったら……自分ならどうするか?しかしその結論は、とても簡単なものだった。至ってシンプルだった。それは……何もしないし、何も言わないし、何も思わない――というものである。 だいたい、その人を当に好きになったのだとしたら、その人の過去に何があろうとも、その過去が今の彼女の人格を形成する上で何らかの役割

    okemos
    okemos 2008/11/14
    「その人を本当に好きになった…過去が今の彼女の人格を形成する…否定しようがない」こういうのをたまに見かけるが、恋愛は相手に対する錯覚と誤解。新情報から自分が無知だった事に気づいて冷めるのもありでしょ。
  • 404 Blog Not Found で面白いコメントを見つけたよ - ハックルベリーに会いに行く

    dankogai氏のブログに面白いコメントを見つけたので、記念に全文コピペしておきます。コメントが書かれていたのは、404 Blog Not Found:書評 - 百年の孤独というエントリー。 dankogai氏が、大胆にも「百年の孤独」の書評に挑戦してますね。2007年2月24日ですから、今から1年以上前に書かれた記事です。とても面白いので、みなさんもぜひ読んでみて下さい。 dankogai氏のブログに寄せられたコメントのコピペ 今晩は。百年の孤独のこととなると必死なもので思わず脊髄反射的にコメントです。おそらく長文になるかと思いますが先に失礼と謝ります。多少感情的にもなりますが、まずこの小説SF的要素を見出せないのはあまりに鈍感な気がしますねぇ。例えば冒頭にメルキアデスっていうジプシーが磁石を持って町中を歩いて回るシーンが出てくるんですが、この磁石には村中のあらゆる金属がひっついてし

    okemos
    okemos 2008/06/29
    一SFファンとしては至極当然なコメントに思える(書かれていること全てに同意というわけではないが)。こういう語りを、SFファンはついやっちゃうよね。
  • SF小説を語るのに全てのSF小説を読む必要はあるか? - ハックルベリーに会いに行く

    ずっと以前、「何かを語るなら、まずは知識がないといけない。少なくとも、そのジャンルを全部読み尽くすくらいでないと……」という言説を聞いたことがある。それは確か、「SF小説を語るなら、古今東西全てのSF小説を読んでからでないと」といった文脈で語られていたように思う。 まだ少年だったぼくにとって、これはなかなか説得力のある言説だった。また、博識な人に強く憧れ、世界の全てを知りたいと思っていたから、ある意味魅力的な挑発でもあった。そのため、これを真に受けて、ありとあらゆるものを読んだり見たりした時期があった。 特に中学3年生の時は、マンガが好きだったから、出版された全ての男性向けマンガ雑誌を読んでいた(少年向けから大人向けまで)。当時の書店は立ち読みができたし、また出版点数も少なかったからそれが可能だった。 しかし、一年間その生活を続けてみると、さすがにバカらしくなった。時間がかかったというのも

    okemos
    okemos 2008/05/25
    確かに全部読む必要はなく可能でもないが、いくらなんでも1冊、2冊でよいってことはないでしょう。どれが重要かも分からないし。昔レムが書評を読んだだけでディックにダメだしして、後で訂正した事を思い出したよ。
  • 1