ブックマーク / blogmag.ascii.jp (10)

  • 遠藤諭の東京カレー日記: 「twitter」はタイプライター語

    「typewriter」という名前は、タイプライターの一番上の列だけで打てる名前にしたのだという説がありますね。つまり、誰でもすぐに打てる文字の組み合わせを名前にした。『Crazy English』(Richard Lederer著、DELL刊)によると、「タイプライター語」(typewriter words)と呼ぶそうです。で、「twitter」という名前は、タイプライター語なのですね。 ・・・・t・・・・・ ・w・・・・・・・・ ・・・・・・・i・・ ・・・・t・・・・・ ・・・・t・・・・・ ・・e・・・・・・・ ・・・r・・・・・・ 日人でキーボードを見ないで打てる人は、6人に1人というデータが以前ありました。実は、米国にでかけてコンピュータのショウ会場などで見かけるのが人差し指だけの2指打ち。つまり、みんなタイプライターがそんなに得意だというのではない。という

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    okgwa 2010/01/01
  • 徹夜がデフォは変えられるか - コデラノブログ 3

    以前ITmediaのコラムだったと思うが、昔のポストプロダクション時代の話を書いたことがある。そのとき、出勤するたびに徹夜で睡眠は二日に一度だったと書いたら、はてなブックマークで「まあそれは大げさにしても~」と軽くいなされて、驚いたことがある。 今の人は、ちゃんとした会社業務を徹夜で行なうような職種があるということが、信じられないようだ。それはそれで、まあ平和なことである。 モノを作る、特に既製品ではなく、世の中に一つしかないことを求められる超カスタムメイドの「番組」を作るという仕事は、「デフォルトが徹夜」である。アイデアを形にするのに、ものすごく時間がかかるものなのだ。しかし制作に当てられる日数は、限られている。 放送日から逆算すれば、おのずと制作にかけられる日数が割り出される。押せばその後に控えている作業の誰かが死ぬだけで、オンエアー日は変えられない。 今はもの書きの現場に身を置いてい

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    okgwa 2008/12/24
  • ダウンロード違法化はついに何かの引き金を引いた - コデラノブログ 3

    すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が

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    okgwa 2008/10/22
  • 新聞記者の記事が、それでいいの? - コデラノブログ 3

    毎日JPで、Googleストリートビューの問題が記事になっている。まあ一度リンクの記事を読んでいただいて、戻ってきていただきたい。 読みましたか。さてここの中段のちょっとしたあたりに出てくる「市民団体」というのは、MIAUの事である。タイトルが「ストリートビュー問題を考える」となっているが、日程も一致するし、これは我々の「Googleストリートビュー“問題”を考える」シンポジウムであることは間違いない。 我々としては、消費者団体と名乗ったことはあるが、市民団体とは名乗ったことはないので、勝手に市民団体扱いされたことはちょっと心外であるが、それはまあ我々の活動範囲がまだ小さいので、そう思われても仕方がないかもしれない。 以前主婦連にご挨拶に伺ったときにも、消費者団体というのは主婦連のように米の問題物価の問題全部扱うもので、皆さんのやっているのは市民団体では? と言われたことがある。まあそうい

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    okgwa 2008/10/11
  • 小女子(コオナゴ)殺害予告犯の何がいけなかったのか - コデラノブログ 3

    2ちゃんねるに「小女子焼き殺す」と殺害予告した男が、懲役1年6ヶ月を求刑されたそうである。これに対して行き過ぎだとか、表現の自由の侵害だといった意見もあるだろう。僕が思うにこの事件で彼がいけなかったのは、すごく単純なルールを破ったことだった。つまりそれは、 「ガチな大人をからかっちゃいけない」 ということである。からかう、揶揄するといった行為は、テレビなどで芸人が大物タレントに対して平気でやったりして、多くの人の感覚がズレてきている部分はあると思うのだが、当の姿を知らない人が多いというのは仕方がないことかもしれない。 毒舌で知られる芸人なんかは、収録前に大物タレントの楽屋に必ず挨拶に行くし、収録が終わった後も失礼があったら詫びに行くのが普通である。それで「あそこをOAするのはちょっと…」という話になれば、編集でカットする。それを怠ると、次はない。 冗談もわからないのかと怒る人も世の中には

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    okgwa 2008/10/01
    「ガチな大人をからかっちゃいけない」――なるほど。でもって、おそらく「バカをからかっちゃいけない」も真だろう。ということは。
  • 技術は技術によって破られる - コデラノブログ 3

    昨晩あたりからネットで騒ぎになっているが、あのフリーオがB-CASカードなしでもデジタル放送の視聴が可能になるファームウェアアップデートを行なった。僕はフリーオを購入していないので確かめようがないが、ネット上のニュースによれば、制御方式を「ネットワーク」に変えるだけで、デコードされるようである。 B-CASによるスクランブルの解除は、三重構造になっている。放送波の中には、番組自体の中身であるMPEG-2 TSのほかに、番組の情報(メタデータ)と視聴可否に関する情報(有料コンテンツだからダメとか)といったECM(Entitlement Control Message)情報が含まれる。ECMの中には、編のスクランブル解除キーとなるスクランブルキー(Ks)が含まれる。これらはすべて暗号化されている。 またB-CASカード内には、加入者ごとに固有のIDと、個人契約情報(有料放送のどれを契約してい

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    okgwa 2008/08/25
  • それは本当にパラダイムシフトか - コデラノブログ 3

    ちょっと夏日が続いたものだから、調子に乗って風情を出そうと蚊取り線香などを焚いたところ、喉を痛めてしまった。そこから体調を崩して寝込む始末。最近更新してなかったのはそう言うわけなのだった。 さて、先週末から「ニコニコ大会議」ライブ配信で、人を前に中傷と受け取れる書き込みが行なわれたことの是非に対する議論が続いているようだ。この問題に関しては、当は僕はもっと早くから言及しておかなければならなかった。 このようなインタラクティブな試みは、5月1日に行なわれたMIAUの「青少年ネット規制法案を考える」シンポジウムで行なった事がある。ブログでもちょっとそのことを書いているし、ニコニコ動画やYouTubeでは、楠さんの講演や質疑応答の部分で、少し雰囲気がわかるかもしれない。 このような手法は、ライブとネットを接続するという点で古くから実績がある。平澤進のインタラクティブ・ライブがその先駆と言える

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    okgwa 2008/07/13
  • これはある意味さすがだと言えよう - コデラノブログ 3

    著作権分科会 私的録音録画小委員会の第14回会合が開催されたことに関連して、「違法サイトからのダウンロード違法化」に対するパブリックコメントの成果が報告され始めている。 この中で特にITProの記事を引用するが、 これに対し河村真紀子委員は強い調子で反発。「消費者運動を全く理解していない。消費者が10円の値上げに反対するのは、10円が惜しいからではなく不当だからだ。補償金は金額が少ないからこそ徴収しやすく、こっそり徴収できているが、それこそが一番いけないことではないか。『税金のように広く浅く徴収すべき』というなら、物の税金として堂々と徴収すればよいはずだ。一部の権利者のために、公的でない団体のもとに入るお金はいかがなものか」 MIAUは消費者団体としてはまだまだひよっこで、議論の現場ですぐさまこのような論理は展開できない。ある意味消費者運動の教科書的模範解答だが、相手を瞬時に封殺するこう

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    okgwa 2008/04/25
  • 緊急シンポジウムやっちゃうよう - コデラノブログ 3

    すでにMIAU公式サイトでも告知が出ているが、来週火曜日にダウンロード違法化について緊急シンポジウムを開催することになった。 7000通を超えるパブコメのうち8割が反対にも関わらず、既定路線として強行突破しようとする点だけでも十分問題だが、さらにそれに便乗する形で出された補償金廃止とDRM化の未来像、これについて、たぶん多くのメディアは問題点がわかってない。 これ、私的複製を認めた30条を全面廃止するという話なのである。したがって今後のあらゆる複製は、権利者との契約ベースで行なわれることになるだろう。しかもコピーする時に、その規模や回数によってお金を払うといった少額決済は現実的ではないので、すべてのコンテンツがコピーによる損失補償を前提とした金額になる。実際にコピーしなくても、するかもしれないということでその対価を払うことになっていくだろう。 米国には私的複製のような規定がなく、すべてフェ

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    okgwa 2007/12/25
    あるいはアマチュアリズムの全否定。
  • なめられたものよのう - コデラノブログ 3

    日経BPネットに、こんな記事が出ていた。 ハイビジョン月面画像をネット公開しなかったNHK これもまた著作権関係で、NHKがやらかしちゃった事例となるのだろうか。NHKのカメラが撮った映像は、NHKに著作権が発生することは道理がある。だが著作権とはそもそも著作物で商売するときのルールを定めたものなので、そもそもNHKはJAXAに学術的な目的のために技術協力したわけではなく、エンターテイメント映像が欲しかったから協力した、ということにならないだろうか。 サイエンスが十分エンターテイメントとなることは認めるが、ネットだけに公開を拒否するというところがよくわからない。ネットはそれほど差別を受けなければならないインフラなのだろうか。 ところがカナダのディスカバリーチャンネルでは、この映像がネットユーザー向けに公開されている。提供元はもちろんNHKである。ただし、ディスカバリーチャンネルのサイト自体

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    okgwa 2007/11/28
    こうなった経緯が簡単に想像つくだけに、どうにもならなさを感じる。
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