駅名には東西南北や「新」、旧国名を冠するものがあります。「小金井」もそうで、西武多摩川線の新小金井、JR中央線の武蔵小金井などがありますが、西武新宿線には「花小金井」が存在します。「花」の意味は何でしょうか。 小金井5駅 頭に新、武蔵、東…「花」? 西武新宿線の花小金井駅ホーム(東京都小平市)に降り立つと、妙な違和感に襲われます。ホームの幅がやたら広いのです。ひとつのホームの両側に上下線の線路がある1面2線の島式ホームなのですが、そのホームは通常の2倍くらいの幅があります。「花小金井」という駅名も何やらいわくありげです。 同駅の南約1kmの地に都立小金井公園が広がっています。小金井公園は、都内でも屈指の花見の名所。園内にはヤマザクラ、サトザクラ、ソメイヨシノなど約1700本の桜が植えられていて、開花時期には大賑わいとなります。 拡大画像 花小金井駅の高田馬場寄り。かつては中線がホームへと入
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