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2009年11月20日のブックマーク (4件)

  • ZABBIXの設定

    この連載では、オープンソースの運用監視ソフトウェア「ZABBIX」ではどんなことができるのかを、実際の使い方とともに紹介していきます(編集部) 前回「ZABBIXのインストール」ではZABBIXのインストール方法を解説しました。今回は実際の監視を行う際に必要となる基的な設定項目であるホストの登録、アイテムの設定、トリガーの設定、グラフの設定について解説していきます。 ZABBIXでは、監視対象のマシンをホストと呼び、監視対象のマシンのCPU使用率やメモリ使用率などの個別の監視項目をアイテムと呼んでいます。そして、各アイテムの情報に基づいて、どのような状態になっている場合に警告や障害と判断するかを定義するものがトリガーになります。さらに、各アイテムの数値を基にグラフを描画することができます。 まず今回の設定を行う前に、前回設定したZABBIXサーバとZABBIXエージェントのサービスが起動

    ZABBIXの設定
  • Javaの限界を超えて実用化を目指す 新開発言語「Scala」のメリットとは~前編

    Scalaとは Scalaは、2003年にJavac(コンパイラ)やJavaのGenericsの設計/開発貢献者であるMartin Odersky氏(スイス・ローザンヌ工科大学教授)によって、開発が開始された比較的新しいプログラミング言語です。Javaは実用言語として幅広いシステムで使用されてきましたが、下位互換性を保つという要請の中、言語としての機能強化がなかなか進まないといった限界も見えてきています。そのような現状もあることから、ScalaJavaの後継として実用的な言語を目指して開発されています。 Scala最大の特徴は、Javaの良さを最大限継承しつつ、スクリプト言語や関数型言語の良いところも吸収し、先進的な機能/文法を取り入れている点です。また、今後のハードウェアのマルチコア化を見据え、簡易に並列処理プログラミングを行うことができるライブラリが付属しています。 Scalaのメリ

    Javaの限界を超えて実用化を目指す 新開発言語「Scala」のメリットとは~前編
  • Fessで作るApache Solrベースの全文検索サーバー ~ 導入編

    はじめに ドキュメントは日々増えて続けています。ドキュメントの数が多くなるほど、目的の情報は見つけにくくなるため、それらのドキュメントを効率よく管理する方法が必要です。その解決策の一つとして、複数のドキュメント(ファイル)をまたいで検索することができる「全文検索サーバー」の導入が挙げられます。 Fessは簡単に導入できる、Javaベースのオープンソース全文検索サーバーです。Fessの検索エンジン部分にはApache Solrを利用しています。Solrは、2億ドキュメントもインデックス可能と言われる非常に高機能な検索エンジンです。一方で、Apache Solrで検索システムを構築しようとする場合、クローラ部分などを自分で実装する必要性があります。Fessではクローラ部分にSeasar Projectから提供されるS2Robotを利用して、ウェブやファイルシステム上の様々な種類のドキュメントを

    Fessで作るApache Solrベースの全文検索サーバー ~ 導入編
  • Javaの限界を超えて実用化を目指す 新開発言語「Scala」のメリットとは~後編

    はじめに 前回に引き続き、Javaの後継候補として注目されているプログラム開発言語「Scala」について説明していきます。今回は、ScalaJavaの代替として使える点(「ベターJava」として使える点)に注目します。 シリーズ前編として、前回はScalaのメリットや、基礎的な文法について説明しました。シリーズ後編となる今回は、プログラムのコンパイルや、データベース接続について扱っていきます。 これまでの連載 Javaの限界を超えて実用化を目指す 新開発言語「Scala」のメリットとは~前編 コンパイルとデータベース接続 ここからはプログラムのコンパイルとデータベース接続を扱います。なお、以降すべてのプログラムを実行するためにはエディタの文字コードを、UTF-8に設定する必要があります(UTF-8以外の文字コードでは、日語などの取り扱いに失敗します)。 Scalaでのソースコードの記述

    Javaの限界を超えて実用化を目指す 新開発言語「Scala」のメリットとは~後編