これらのデプロイメント記述子の定義が完了した後、「ビルド」と「デプロイ」を行うことで、初めてアプリケーションが動作可能な状態になるのです。 デプロイメント記述子と完成したアプリケーションとの関係は図1のようになります。JSP、サーブレットから作成されるWARファイルにはweb.xmlが、EJBから作成されるEJB-JARファイルにはejb-jar.xmlが、これらがまとまったEARファイル(アプリケーション)にはapplication.xmlが含まれます。 図1 ビルドとデプロイの流れ それでは、デプロイメント記述子を定義する手順について説明していきます。なお、application.xmlとweb.xmlは、プロジェクトを作成した時点でMyEclipseによってひな型が自動生成されます。そのため、定義はこのひな型を確認して、必要な変更を加えることで完成します。 application.