自作派のPCユーザーにとっては、ASUSTeK Computer(ASUS)と聞くと、マザーボードが思い浮かぶかもしれないが、グローバルではPC本体や周辺機器、さらにスマートフォンなど、多数の製品ジャンルを展開するメーカーとして知られている。日本においても、Netbookの先駆けとなったEee PCシリーズを2008年に投入して以来、PCメーカーとしての存在感を大きく高めたといえるだろう。 そんなASUSが10月14日、個人向けPCの2010年冬モデルを発表した。これまでは不定期に単発で製品発表を行うことが多かったASUSだが、今回は9機種16モデルを一斉に投入している。しかも、台湾本社からジョニー・シー(Jonney Shih)会長が来日し、国内の製品発表会に初めて登壇する力の入れようだ。 シー氏はPC系メディア向けのグループインタビューにおいて、「日本は特別に優先順位が高い市場であり、
![「スレート、Netbook、ノートPCは共存共栄する」――ASUS、ジョニー・シー会長が語る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4f17682e94d5a6fec0e6cee6a89903876abcaf6f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F1010%2F19%2Fl_tm_1010asusiv_01.jpg)