親子でホットケーキを調理することが子どもに与える影響に関する発表会で、長女・咲々ちゃんと一緒にホットケーキを調理した西村知美さん(右)=9日、東京都港区のホテルオークラ(松岡朋枝撮影) 森永製菓は9日、東北大学の川島隆太教授との共同研究で、親子でホットケーキを調理することが、幼児の脳の活性化や親子関係の改善につながることが分かったと発表した。 研究では、6歳児と保護者がホットケーキを調理した際、「卵を割る」、「混ぜる」などの作業時に、脳内で思考や学習など生活に必要な行動をつかさどる部分が活性化した。また、定期的にホットケーキを調理した親子は、幼児の問題行動の改善や、保護者の育児ストレス軽減につながったという。 都内の発表会場には、タレントの西村知美さんが長女の咲々(ささ)ちゃんと一緒に出席し、ホットケーキを焼いた。西村さんは「家庭でも料理を通してコミュニケーションを取っています」と笑顔で話