これが青春の回り道ってヤツなんですね! 個人的に忙しかったりして、ゆっくりテレビを見たり、ゴロゴロ昼寝をしたりも出来ず、若干イライラしているこの頃。隣にムチムチした美少女でもいれば少しは気も紛れるのでしょうが、大量のデスクワークと鳴り止まない電話への対応で、僕は疲弊してしまっているのです。ついには、「こんな人生でいいのか」「ただの歯車ではないか」「レールの上を進む人生なんて嫌だ」なんて鬱な考えもよぎるほど。生活のために疲弊するのではなく、自分の思うがままに一度きりの人生を疾走したい…なんて気分なのです。 そんな僕に、勇気をくれたナイスガイが登場しました。 それは18日の小倉競馬第4Rでデビューしたカシノビヨンセ号。2歳牝馬にナイスガイというのも変ですが、僕はカシノビヨンセ号の走りに大きな勇気をもらったのです。競走馬はまさに敷かれたレールの上を走る生き物です。生まれる前から打算的な意図によっ