『アジャイルソフトウェア開発の奥義』や『プログラムデザインのためのパターン言語』は分厚く重い本です。持ち歩くだけで疲れてしまい、読む頻度も落ちてしまいがちです。しかしせっかく買ったのに、重いというだけで読まなくなるのは何か損です。 私は、こういう本は思い切ってナイフで分割してしまいます。これで本の重さという物理的な制約から解放されます。たとえば『アジャイルソフトウェア開発の奥義』は三冊に分割すると重さは『UMLモデリングのエッセンス』ぐらいになり、持ち歩くのが苦になりませんし、電車の中でも読めるようになります。先日の読書会にも「上巻」だけ持って行ったので、なかなか快適でした。 また、よく読む部分だけを持ち歩けるという利点もあります。『パターン言語』は第一部をよく読みますし、『奥義』は第一部、第二部をよく読みます。これらだけを持ち歩けば十分という場合がよくあるのではないでしょうか。 以下私が