2021年の大河ドラマは渋沢栄一を主人公にした『青天に衝け』に決まった。 主演は吉沢亮。 彼は朝ドラ『なつぞら』で主人公の親友・天陽くんをやっていた。朝ドラ内での登場が終わった直後に発表された。 2020年の大河ドラマは明智光秀の物語『麒麟がくる』で、主演は長谷川博己。彼もまた朝ドラ『まんぷく』での準主役でもあった。たまたまなのかもしれないが、朝の連続テレビ小説と、大河ドラマの出演者連動が続いている。 脚本は『青天に衝け』が大森美香で、『麒麟がくる』は池端俊作である。 原作小説はない。 2010年代の原作あり大河は1本だけかつて大河ドラマといえば、有名な歴史小説をもとに制作されたものが多かったのだが、近年はそういう機会が少なくなっている。 いま2019年に放送中の『いだてん』も、宮藤官九郎のオリジナル脚本である。 『いだてん』は主人公らしい主人公がおらず、いちおう金栗四三と田畑政治が主人公
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