現代のパーフェクトフラッシュゲーム。インタラクティブなBGMがいちいち気に入ってしまいましたが、タテヨコ冒険譚は操作性とゲーム性を"表現"として見事に活用した最高の一例だと思います。僕はフリーソフト超激辛ゲームレビューでこの作品を知り、「シスターと少年の視界の中でしか線を引けない」仕様や、「スタートはいつもお互いの距離が離れていて、必然的に距離を詰め合いながら協力し合う」と言った特性を事前に知っていました。その情報で一気にプレイ意欲が湧いたのですが、結果として僕はそのレビューに現在完全に同意しています。プレイヤーの能動的な問題解決を通じた芸術的体験、これぞゲーム作品です。最高でした。