まだまだ、企業進出のニュースが続いているLinden Labの三次元オンラインコミュニティサービスSecond Lifeだが、実は2007年6月ごろがピークだったようだ。そこから実質人口の縮小が続いており、下げ止まる兆候はなさそうだ。 報道では、「拡大が鈍化」とかされているのだが、そのからくりはグラフを見ればわかる。 このグラフは、Linden Labの「人口統計データ」の11月28日時点のデータと、Arcchive.org から持ってきた その過去データを時系列でまとめたものだ。ひとつだけ違うトレンドで右肩上がりに伸びているのが、Linden Labが言う総人口だ。しかし、60日ログイン人口とか他の数字は伸びるどころか中だるみで縮小に転じており違う傾向だとわかるだろう。 こんなに違うのは、1度でも試したことのあるユニークな人を数えて総人口としているためだ。会員制サービスが総会員数を言って