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ブックマーク / agora-web.jp (4)

  • 女性の労働参加率と出生率の相関関係は「ない」 --東猴 史紘 : アゴラ - ライブドアブログ

    女性の社会進出に関して議論がなされるとき、時折目にする意見がある。「女性の労働参加率と出生率の関係は”正”である。よって女性の労働参加率が高くなるほど出生率が高くなるので女性の社会進出を進めるべきだ」という意見である。 結論を先に述べると、この意見は正しくない。なぜならば、女性の労働参加率と出生率の相関関係は「ない」からだ。つまり、女性の労働参加率が高くなれば出生率が高まるということは言えない。 しかし、色んな政府機関や金融機関などが女性の労働参加率と出生率の相関関係は「正」であると主張をしているのはなぜか。それは内閣府がH17年に発表した国際報告書で使った分布図を根拠にしているからである。以下がその分布図である。2000年のデータでOECD24カ国の分布図を作成している。 Rは相関係数といい、2乗したR2を寄与率という。一般により正確な相関関係の有無をみるときには寄与率R2が用いら

    女性の労働参加率と出生率の相関関係は「ない」 --東猴 史紘 : アゴラ - ライブドアブログ
  • 報道ステ、偏向報道批判・上--甲状腺がんは増えていない : アゴラ - ライブドアブログ

    1・不安を煽る3月11日の放送 テレビ朝日系列の「報道ステーション」という情報番組が、東日大震災と福島原発事故から3年となる今年3月11日に「甲状腺がんが原発事故によって広がっている可能性がある」という内容の番組を放送した。事実をゆがめており、人々の不安を煽るひどいものであった。日全体が慰霊の念を抱く日に合わせて社会を混乱させる情報をばらまく、この番組関係者の思考を一日人として私は理解できない。 この論考では番組内容を批判的に検証する。原発事故と健康をめぐる問題での社会不安を取り除く一助になればと願う。 2・番組で何が伝えられたか 番組の内容は以下の通りだ。まとめた情報は以下のサイトに掲載されている。 【内容1】福島県では原発事故当時18歳以下だった27万人の甲状腺診断調査が行われている。そこで33人の甲状腺がんが発見された。この病気は100万人に1−2人であるとして、33

  • そろそろ「国会議員の働き」を「国民が評価」する仕組みが必要なのではないか <国会議員三ツ星データブック>

    特定秘密保護法案などで荒れた第185国会が終わった。 今国会は、個人的にも慌ただしい国会だった。 まだNPO法人認証申請中の任意団体だが、『万年野党』というNPOを設立し、事務局長を務めている。 今国会中、その『万年野党』が事務局を担い、有識者らと共に「国家公務員制度改革」「外部取締役など会社法改正」「薬事法改正」「タクシー規制」「若者政治参加特区」と緊急提言を行う説明会を続けた。 説明会には、大臣・党首クラスを含め、自民・公明・民主・維新・みんなと超党派の国会議員が毎回40~50名程度が集まり政策意の議論を行い、いくつかのものでは早速成果が出た。 一方で、今国会を見ていると、政策よりも政局意で動いた部分が多かった様に思う。国会終了後も党の分裂、離党が続き、新党結成などと騒がれる。 国会議員の来的な活動の主は、国会での活動だと思うのだが、国会議員の国会活動を国民が知るすべはあまりない

    そろそろ「国会議員の働き」を「国民が評価」する仕組みが必要なのではないか <国会議員三ツ星データブック>
  • 浮世絵で儲けたのはフランス人である

    フランスの絵画の歴史に日の浮世絵が与えた大きな影響は、良く知られている。どうして浮世絵がフランスに渡ったかというと、陶器の輸出の際に包装紙として使われたからだそうだ。当時の日では、浮世絵は大量生産されていて、包装紙に再利用するくらい、ありふれたものだったのだろう。ところが、フランスでは、希少なもの、新鮮な美的刺激に富むものとして、珍重されたのだ。 現在の世界の美術界における浮世絵の地位は、外国人が浮世絵を見出したことによって確立したのだ。もちろん、浮世絵を作ったのは日人である。しかし、浮世絵の価値を作り出したのは、浮世絵を作った日人ではなく、浮世絵を見出したフランス人だったのだ。 昔の日人が浮世絵につけた価格は、同時代のフランス人がつけた価格とは、比較にならないくらい安かったと思われる。しかし、現在では、フランス人であろうが、日人であろうが、何人であろうが、同じ一つの浮世絵につ

    浮世絵で儲けたのはフランス人である
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