事務用のいすに乗って2時間でコースを何周できるかを競う「いす-1GP」が10日、徳島県鳴門市で開かれました。 これは、徳島県鳴門市の商店街、大道銀天街が商店街を活性化しようと開いたもので、徳島県内のほか東京都や広島県などから28チームが参加しました。 競技は、1チーム3人のメンバーが交代しながら事務用のいすに乗って、商店街に設けられた長さ150メートルの特設のコースを2時間で何周できるかを競います。 参加者たちはレースが始まると、優勝目指して一斉にいすをこいでコースを回っていました。 広島から参加した大学生は、「卒業前に何か思い出を残したくて参加しました。大変ですがすごく楽しいです」と話していました。 またレースを見にきた地元の70代の女性は、「こうした催しでまちが元気になるのはいいことだと思います」と話していました。
![事務用いすでレース 「いす-1GP」 NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a0e3d2a585cf39e7c146d52c5ecbbd8182bc0c47/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20140510%2FK10043526911_1405101700_1405101704_01.jpg)