ネタバレ注意です。 シンプルにギャグ回としても面白いし、作品のテーマにも直結と、充実回だった第8話。個人的には、コミュ障の西也と中城椎菜のあいだの溝を、いすずやモッフルたちが「コミュニケーションのリレーに失敗することで、逆に繋ぐ」というあたりにもグッときたエピソードでした。 似た者同士、コミュ障同士な、いすずと西也(関連記事 可児江西也と千斗いすずは「バディ」になれるのか)。 いすずに関しては、これまでのエピソードで、次第に周囲とのコミュニケーションの回路を開いていく様子が描かれてきましたが、西也の対人関係は相変わらずの様子。「第3のぼっち飯キャラ」、アルバイトの椎菜を学校では無視している、という前提が、まずはAパートで描かれます。 ◯ それで、夏風邪で倒れた西也のかわりに「中の人などいない」ファンタジー世界のパークのキャストたちが、肉襦袢=「着ぐるみ」を着て人間界にいくというのが面白くて