「大いに話題になっているな ディズニー・マーベル映画のアイアンマンからアベンジャーズ・エンドゲームに至るまで隙のない大成功に比してマン・オブ・スティール、バットマンVSスーパーマン、ジャスティスリーグ、スーサイドスクアッドと冴えない作品が続いていたDCの映画化の久しぶりのヒットじゃないか」 (吹き出し外の手書き文字) 「先輩、何の映画をご覧になったんですか」 「邦キチ、お前が見ることは期待していないが今週封切りになったJOKERだよ」 「ジョーカー…私も大好きな映画でございまする~」 「何?ノーランバットマンの成功にあやかろうとしてダークめの路線を表面的になぞってうまくいかず、シャザムでお子様向け側に迷走しつつも、ついにシリアス・リアル路線が実を結んだJOKERの良さがお前にもわかるのか?!」 「部長は何を言っておられます?国際的に活躍するスパイを描いた実写化作品ですよね?」 「やっぱりか