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ブックマーク / mag.osdn.jp (58)

  • オープンソースの学習管理システム「Moodle 3.9」リリース、教材を共有できるMoodleNetを導入 | OSDN Magazine

    オープンソースの学習管理システム「Moodle」開発プロジェクトは6月15日、最新版「Moodle 3.9」を公開した。教材のプール機能やソーシャルネットワークMoodleNetを導入、教育者のリソース共有を促進する。 MoodleはオーストラリアMoodle Ptyが開発し、オープンソースで公開する教育者、管理者、学習者向けの学習管理システム(LMS)。堅牢、安全性などを特徴とし、パーソナライズされた学習環境を構築できる。 Moodle 3.9は2019年11月に公開されたバージョン3.8に続く最新版。長期サポート(LTS)版となる。 JavaScriptベースのコンテンツコラボレーションフレームワーク「H5P」で作成されたコンテンツをMoodle内で扱えるようになった。評価表との接続を行って必須事項などを設定できる。H5Pコンテンツのアップロードと保存のための「Content Bank

    オープンソースの学習管理システム「Moodle 3.9」リリース、教材を共有できるMoodleNetを導入 | OSDN Magazine
    omomom
    omomom 2020/06/21
  • ドキュメント管理ツール「GNU OrgaDoc 1.0」リリース | OSDN Magazine

    GNU OrgaDoc開発チームは11月20日、「GNU OrgaDoc 1.0」を公開した。rsyncコマンドやファイル同期ツール「unison」を使ってドキュメント群をコンピュータ間で簡単に複製・保持できるもので、別途データベースなどを用意することなしに利用できるという。 GNU OrgaDocは複数のコンピュータの間でドキュメントのプールを複製したり維持するためのソフトウェア。ドキュメントの同期はrsyncまたはunisonを利用し、またドキュメントのリストやインデックスなどを作成する機能も備える。 ドキュメント管理にはXMLベースの設定ファイルを利用する。この設定ファイルに基づいてHTML形式のインデックスファイルを生成できるほか、ドキュメント情報をBibtexやLatex向けに出力したり、JSONやプレインテキスト、Ast(ASCII)形式でインデックス情報を出力できる。 バー

    ドキュメント管理ツール「GNU OrgaDoc 1.0」リリース | OSDN Magazine
  • CoreOS Container LinuxとFedora Atomic Hostが合体、「Fedora CoreOS」プロジェクトへ | OSDN Magazine

    Fedora Projectが6月20日、「Fedora CoreOS」プロジェクトを発表した。CoreOS Container Linux(CL)とFedora Atomic Hostの良いところを組み合わせ、コンテナ化されたワークロードを安全に動かすことができるコンテナホストを作成するとしている。 Fedora CoreOSはFedora Projectの最新のプロジェクト。小規模でフォーカスを絞ったベースを持つOS向けコンポーネントを目指し、CoreOSのアップストリームとしての役割を持つ。 CoreOSのContainer Linux(CL)、FedoraのAtomic Hostの取り組みは類似性が多く、同じようなユースケースをターゲットとしていたことから合体させることにしたという。お互いから良いところを組み合わせるとしており、例えば、CLのプロビジョニングツール「Ignition

    CoreOS Container LinuxとFedora Atomic Hostが合体、「Fedora CoreOS」プロジェクトへ | OSDN Magazine
  • 米Red HatがCoreOSを買収へ、コンテナとKubernetes分野を強化 | OSDN Magazine

    米Red Hatは1月30日、コンテナ向けディストリビューションなどで知られる米CoreOSを買収する計画を発表した。買収金額は2億5000万ドル、Kubernetesとコンテナ関連のポートフォリオを強化する狙い。 CoreOSはコンテナインフラの自動化と安全化を行う「CoreOS」、Kubernetesの商用ソリューション「Tectonic」、分散システム向けのキーバユーストア「etcd」などの技術を持つベンチャー企業。2013年に創業、コンテナレジストリの「Quay」などのプロジェクトも持ち、Kubernetesの母体であるLinux Foundation傘下のCloud Native Computing Foundation(CNCF)に貢献したアプリケーションコンテナエンジン「rkt」はコンテナ標準化の取り組みOpen Container Initiative(OCI)の加速に役立

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  • Linuxカーネル4.14リリース、x86_64環境でのメモリ上限が拡大される | OSDN Magazine

    Linus Torvalds氏が11月12日、「Linuxカーネル4.14」のリリースを発表した。長期サポート版(LTS)となり、新しいperfツールの導入、x86_64のメモリ上限の拡大など多数の機能が加わっている。 Linux 4.14は、9月に公開されたLinux 4.13に続くもので、8回のリリース候補(RC)版を経ての正式版となる。長期サポート版として6年間のサポートが提供される(通常のサポート期間は2年間)。 大きな変更点としては、まずx86_64ハードウェアにおけるメモリ上限が拡大された。以前はそれぞれ256TiB、64TiBが上限だったが、仮想アドレス空間で128PiB、物理アドレス空間で4PiBとなった。 また、AMDの「EPYC」プロセッサ向け暗号化技術AMD Secure Memory Encryption」のサポートが追加された。AMD Secure Proces

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  • ビルド構築ツール「SCons 3.0」が公開、Python 2.7と3.5をサポート | OSDN Magazine

    ビルドツール「SCons」開発チームは9月18日、「SCons 3.0.0」の公開を発表した。7年ぶりのメジャーリリースで、Python 2.7と3.5以上の両方をサポートする初のバージョンとなる。 SCons(「Software Construction Tool」)はオープンソースのソフトウェア構築(ビルド)ツール。ライセンスはMIT License。古くから使われているビルドツール「Make」を置き換えるものと位置づけており、信頼性、速度、使い勝手などを強化した。C/C++、D、Java、FORTRAN、Objective-C、Yacc、Lex、Qt、SWIGといった言語や環境で利用でき、設定ファイルはPythonスクリプトで作成するのが特徴。C/C++、Fortran向けに自動で依存性を分析できる機能も組み込まれている。 SCons 3.0は2010年に公開されたバージョン2系に続

    ビルド構築ツール「SCons 3.0」が公開、Python 2.7と3.5をサポート | OSDN Magazine
  • 「glibc 2.26」リリース、mallocのスレッド毎キャッシュによる高速化やUnicode 10サポートなどが導入される | OSDN Magazine

    The GNU C Library(glibc)開発チームは8月2日、標準Cライブラリ実装の最新版「glibc 2.26」を公開した。Uniode 10のサポート、mallocへのスレッド単位のキャッシュ機能のマージなどといった新機能が加わっている。 GNU C Library(glibc)は移植性と高性能にフォーカスしたCライブラリ。ISO C11、POSIX.1-2008などの標準に準拠しており、LGPLv2.1の下でライセンスされている。 glibc 2.26は2月にリリースしたバージョン2.25に続く最新版。スレッド毎のキャッシュ機能がmallocにマージされた。キャッシュへのアクセスにはロックが必要ないため、小さい単位でのメモリ割り当ておよび解放が大幅に高速化されるという。実際の測定結果でも、さまざまなユーザーワークロードで大きく性能を改善できていると報告されている。 また、Un

    「glibc 2.26」リリース、mallocのスレッド毎キャッシュによる高速化やUnicode 10サポートなどが導入される | OSDN Magazine
  • Webページから意味を抽出するJSフレームワーク「Fathom」 | OSDN Magazine

    MozillaがWebページの構成要素を識別し、意味を抽出するJavaScriptフレームワーク「Fathom」を開発している。MozillaでFathom開発を進めるErik Rose氏がブログで明らかにした。現在GitHubでそのソースコードが公開されている。 すでにページ内の要素をブラウザが理解する手がかりとしてマイクロフォーマットやセマンティックタグ、RDF、link/relヘッダなどが使われているが、これらは普及に至らなかったとし、その反省からFathomの開発に至ったようだ。実際、これら機能を活用するSafariとFirefoxのリーダーモードの土台であるReadabilityは先に閉鎖されている。 Fathomはセマンティックな抽出を作成するための「ミニ言語」で、DOMのノードを測定して設定した条件を基に抽出する。これにより、Webページにある「前へ戻る」「次に進む」などのコ

    Webページから意味を抽出するJSフレームワーク「Fathom」 | OSDN Magazine
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    omomom 2017/05/02
  • 分散ファイルシステム「Gluster 3.10」が公開 | OSDN Magazine

    ネットワークファイルシステム「Gluster」の開発チームは2月27日、最新のメジャーリリースとなる「Gluster 3.10.0」をリリースした。メモリやポートの使用量を削減できるマルチプレキシングの導入や、細かい機能修正が多数行われている。 Glusterは拡張性の高いネットワークファイルシステムで、汎用的なハードウェアを利用して大規模な分散ストレージソリューションを構築できる。メディアストリーミング、データ分析などデータ志向のタスクに適しているとしている。Red Hatの支援を受けて開発が進められており、ライセンスはGPLv3。 Gluster 3.10は主要な変更を含むメジャーリリース版。コンテナ環境におけるサポートを強化し、性能と使い勝手が関連した機能改善も加わっている。 新機能として、ポートとメモリの利用を削減するマルチプレキシングが導入された。ただしメモリが制限要因となってい

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    omomom 2017/03/05
    Glusterfs
  • Linux Test Project、最新のLinuxテストスイートをリリース | OSDN Magazine

    The Linux Test Projectは1月16日、Linux向けテストスイートの最新版を「JANUARY 2017」としてリリースした。 The Linux Test Project(LTP)は、オープンソースコミュニティが利用できるテストスイートを開発する目的で2001年にIBM、OSDL、Bullが開始した共同プロジェクト富士通、Cisco、Red Hat、SUSE、Oracleなどがメンテナンスを行っており、テストを利用してLinuxの信頼性、堅牢性、安定性を調べることができる。 プロジェクトは1月、5月、9月と年3回のテストスイートをリリースしており、JANUARY 2017は2016年9月に公開されたテストスイートに続くものとなる。28人の開発者より211件のパッチが提出された。 新しいテストケースとして、flistxattr()、listxattr()、llistxa

    Linux Test Project、最新のLinuxテストスイートをリリース | OSDN Magazine
  • バッチとストリーミング処理のための分散処理ツール「Apache Beam」がトップレベルプロジェクトに | OSDN Magazine

    Apache Software Foundation(ASF)は1月10日(米国時間)、分散処理ツール「Apache Beam」がトップレベルプロジェクト(TLP)となったことを発表した。 Apache Beamは、バッチとストリーミング処理の両方を任意の実行エンジンで動かすことができるユニファイドプログラミングモデルを提供するソフトウェア。Apache SparkやApex、Apache Flink、Google Cloud Dataflowなどの実行環境を利用でき、PythonJavaでデータ処理パイプラインを定義できるSDKを含む。拡張性にも優れるとしている。 当初はGoogleMapReduceシステムの流れを汲むデータ処理の取り組みの一部として開発されたもので、2016年1月にApache Software Foundation(ASF)に寄贈された。 GoogleはApac

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  • Linux向けハイパーバイザー「Jailhouse 0.6」リリース | OSDN Magazine

    Linux向けハイパーバイザー「Jailhouse」開発チームは1月9日、最新版となる「Jailhouse 0.6」リリースを発表した。 JailhouseはLinuxベースのパーティショニングハイパーバイザー。ハードウェアプラットフォームのデバイス仮想化機能とCPUを設定してお互いに干渉しない「セル」を作成することで、ベアメタルのアプリケーションまたはOSをLinuxと並行して動かすことができる。KVM、Xenなどとは異なり、ハードウェアのエミュレーションは行わず、ソフトウェアのリソースのみを仮想化するのが特徴。 Jailhouse 0.6は、2015年5月に公開されたバージョン0.5に続く最新版。26人の貢献者から744のコミットがあったという。 対応するすべてのアーキテクチャ上で複数のLinuxインスタンスの起動が可能になった。セル間のやりとりも改善し、仮想ネットワークプロトコルドラ

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  • Google、PythonコードをGo言語コードに変換して実行可能にする「Grumpy」を発表 | OSDN Magazine

    Googleは1月4日、PythonコードをGo言語に変換してコンパイルおよび実行するためのトランスコンパイラおよびランタイム開発プロジェクト「Grumpy」を発表した。実験的なプロジェクトという位置付けで、Python処理系を置き換えるだけで既存のPythonコードをそのまま実行できるものを目指すという。 Grumpyは、YouTubeエンジニアが中心になって開発している実験的なツール群で、Pythonコードを変換してGoのランタイム環境上でシームレスに動かすことを目指しているという。 プロジェクトチームによると、Google内では多数のPythonコードが動いており、たとえばYouTubeのフロントエンドPython(CPython) 2.7を利用しているという。チームはランタイムを改善する作業を重ねてきたが、CPythonで並列的にワークロードを動かすという点で限界を感じていたと説

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  • セキュリティや性能の強化が行われた「Nextcloud 11」リリース | OSDN Magazine

    オープンソースのファイル同期・共有ソフトウェアを開発する独Nextcloudは12月13日、最新のメジャーリリース版となる「Nextcloud 11」を公開した。セキュリティにフォーカスした機能強化が加わり、ユーザーがデータを管理できる最も安全性の高いソリューションになったという。 Nextcloudは、オープンソースのオンラインストレージソフトウェアを開発しているownCloudプロジェクトからフォークされたプロジェクト。ownCloudのコアメンバーによって2016年6月に立ち上げられた。Nextcloudは8月にバージョン10が公開されている。 Nextcloud 11はそれに続くものとなり、コアだけで1200近くのプルリクエストをマージするなど、コミュニティが活性化しており開発が活発に進んでいるとしている。 リリースではセキュリティ関連の機能開発が中心となっており、Webブラウザ

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    omomom 2016/12/17
  • Packerを使ってVirtualBoxやKVM/Xen向けの仮想マシンイメージを作成する | OSDN Magazine

    PackerにはVirtualBoxやQEMU(KVMおよびXen)などの仮想マシンイメージを作成する機能が用意されており、仮想マシン作成を自動化できる。今回は、Packerを使ってVirtualBoxおよびQEMU(KVM)用の仮想マシンにOSをインストールしてディスクイメージを作成する例を紹介する。 Packerを使って各種仮想マシン用のディスクイメージを作る 前回記事ではPackerを使ってDocker用のイメージを作成する方法を紹介したが、今回はDockerではなく仮想化ソフトウェア向けのイメージを作成する方法を紹介していこう。 Packerではさまざまな仮想マシンやクラウドインフラ向けのディスクイメージを作成できるが、今回はCentOS 7のインストールISOイメージを元に、VirtualBoxとQEMU(KVM)向けのディスクイメージを作成する流れを紹介する。 VirtualB

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  • topコマンドの強化版「htop 2.0」リリース、BSDやOS Xもサポート | OSDN Magazine

    UNIX向けのプロセスビューア「htop」開発チームは2月10日、最新版「htop 2.0.0」を公開した。クロスプラットフォーム対応を実現した初のバージョンとなり、Linuxに加えて、FreeBSDやOpenBSD、Mac OS Xをサポートする。 htopはCで実装されたインタラクティブなプロセスマネージャおよびシステムモニターtopコマンドをベースとしており、高速な起動、全てのプロセスとコマンドラインを閲覧できるリスト機能、マウス操作のサポートなどを加えた。プロセス終了や優先度の変更にあたってプロセスIDの入力が不要である点も異なると説明している。 htopはこれまでLinuxのみをサポートしていたが、プラットフォーム抽出レイヤを導入し、クロスプラットフォームを実現した。プロセスデータ収集のためのロジックは/procファイルシステムをベースとし、UIは移植性のあるライブラリNCur

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    omomom 2016/02/20
    クロスプラットフォームではなかったんだ。。。
  • MACアドレスランダム化が加わった「NetworkManager 1.2」 | OSDN Magazine

    Linux向けネットワーク設定管理ソフトウェア「NetworkManager」の開発チームは12月19日、最新のメジャーリリースとなる「NetworkManager 1.2」をリリースした。MACアドレスのランダム化などの機能が加わっている。 NetworkManagerはLinuxで無線/有線LAN、Bond、Bridge、3G無線通信、Bluetoothなどさまざまなネットワークをシンプルに設定管理するためのソフトウェア。FedoraやUbuntu、SUSE、DebianなどさまざまなLinuxディストリビューションで利用されている。ユーザーインターフェイスとディトリビューションに依存しない機能を持ち、C/C++Pythonなどでネットワーク対応のアプリケーションを容易に構築できる。 NetworkManagerは2014年12月に初の正式版(NetworkManager 1.0)が

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    omomom 2016/01/25
  • サーバー設定自動化フレームワーク「Ansible 2.0」公開 | OSDN Magazine

    サーバー設定などを自動化するためのフレームワークであるAnsible開発チームは1月12日、最新版となる「Ansible 2.0」を発表した。米Red Hatによる買収後初のメジャーリリースとなり、コードリファクタリングを進めてタスクのグループ化などの新機能を導入した。 AnsibleはPythonで書かれたIT自動化フレームワーク。アプリケーションやサービスの実装や管理をシンプルにし、DevOpsを支援する。サーバーに専用のエージェントソフトウェアをインストールすることなしにSSH経由で作業を行えるのが特徴。開発と提供を行うAnsibleは2015年、Red Hatにより買収されている。ライセンスはGPLv3で、Ansibleはサポート付きの有料版「Ansible Tower」も提供する。 2年前に公開された「Ansible 1.0」に続くメジャーリリース。コード名は「Over the

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  • 1つのシェルから複数のSSHセッションを同時に実行するツール3種類を試す | OSDN Magazine

    リモートマシンへのログインやファイルのコピーなど、システム管理作業全般でSSHを利用する機会は多い。SSHでの作業を効率よく進めるには、複数のリモートマシンに対してコマンドを同時に実行できるツールを使ってみるとよいだろう。この記事では、Parallel ssh、Cluster SSH、ClusterItという3つのツールを紹介する。いずれも、単一のターミナルウィンドウで入力したコマンドを、対象となる複数のリモートマシンに対して一斉に送ることができる。 こうしたツールを使わずに、openSSHで複数ホストに対する処理を行うことも不可能ではない。たとえば、実行するコマンドを記述したファイルを作成し、bashのforループを使って、複数のリモートホストに対して順次実行していけばよい。だが、ツールを使うことにはメリットがある。その1つは、複数のホストで並行してコマンドを実行できる点だ。短時間で完了

    1つのシェルから複数のSSHセッションを同時に実行するツール3種類を試す | OSDN Magazine
  • 「Docker 1.9」リリース、複数のホストにまたがる仮想ネットワーク構築機能が搭載される | OSDN Magazine

    Dockerは11月3日、オープンソースのコンテナ技術Docker 1.9」を発表した。新たにマルチホストネットワーキング機能が搭載され、また永続的ストレージのサポートも強化されている。 8月に公開されたDocker 1.8に続く最新版となる。リリースの最大の特徴はマルチホストネットワーキングへの対応で、Docker Engineで複数のホストにまたがる仮想ネットワークを作成できるようになった。コンテナは位置に関係なく仮想ネットワークに紐付けされるため、ネットワークトポロジーとコンテナの通信を完全に制御できるという。また、プラグインを利用して使用するネットワークシステムの置き換えが可能で、アプリケーション側に修正を加えることなく任意のネットワークシステムと統合できるとしている。 永続的ストレージ関連も強化した。Docker 1.8ではサードパーティのストレージシステムを利用してDoc

    「Docker 1.9」リリース、複数のホストにまたがる仮想ネットワーク構築機能が搭載される | OSDN Magazine