データ活用基盤を構築する際にどのソフトを利用するのか。OSS(オープンソースソフトウエア)やクラウドの普及により、選択肢は増えている。選択時に知っておきたいポイントをまとめた。 「データ活用基盤に関わるエンジニアには、目利きが求められている」。NTTデータの村山弘城 ビジネスソリューション事業本部 AI&IoTビジネス部ソリューションセンタ課長はこう強調する。データ分析基盤の構築には、クラウドサービスやOSSを採用して構築するのが当たり前になっている。 一方で業務システムのトランザクションデータの処理のみを想定した従来のDWH(データウエアハウス)では、DWHに最適化したアプライアンスを利用したり、RDBMSを用いたりするのが一般的だった。米テラデータ(Teradata)や米オラクル(Oracle)などの専業ベンダーは、ハードウエアの力を活用して大容量のデータを検索・分析するアプライアンス
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