僕の好きな歴史上の人物に河村瑞賢という江戸時代の豪商がいます。 江戸時代に東廻り航路・西回り航路を開拓した商人〜的な感じで日本史を習った人間ならちょろっとその名前を聞いた事があるかもしれません。 しかし、この人、掘り下げて調べてみるとすごいエピソードの持ち主だったりします。 起業と書いて、業を起こすと書くわけですが、これはもういろいろな形があるわけです。 とかく、この有形無形の魑魅魍魎が跋扈する界隈では、壮大なビジョン、輝かしいキャリア、溢れ出る投資マネー、キラ星のような人材、殺到するメディア、といったような始まりからキラキラした会社が脚光を浴びがちですが、 やっぱりホントにゼロから駆け上がっていって最後には世界を変えてしまう企業家というのは、実に素晴らしいと思います。 そういう意味では、河村瑞賢というのは、時代が変われど後世でも学ぶことの多い、日本を代表する素晴らしい起業家と言っても過言