ITマーケター向け: 効果的なマーケティングを行うためのメディアとの付き合い方(その3) 無効なものを有効なものへ変換するために マーケティングキャンペーンを1つ実施して、それによって獲得した個人情報が100件あったとします。この100件のうち、すぐさまセールスへ渡せる案件はどれくらいあるでしょうか。恐らく、10件あれば良い方だと思います。 キャンペーン内容や対象製品によってこの値は変わりますが、キャンペーンに応募してきた人の多くは製品などの情報収集を目的としており、こうした手段で得た個人情報はセールスが真に欲している「Hotリード」ではないのが現実です。つまり、セールスから見ると“無効”な個人情報なのです。 そのままでは、せっかくマーケティング費用を掛けて獲得した残り90件の個人情報は、(直近の)セールス活動には利用できない休眠リストになるだけです。それでは費用対効果の観点から、非常に