東日本大震災の被災地で、FMの臨時災害放送局(臨災局)=?=が地域密着の情報を伝え続けている。岩手、宮城、福島の3県で計24局が開設され、現在も18局が放送を継続している。復興期を見据えた長期間の放送を目指す局が多いが、運営資金面など課題は山積みだ。東北の既存のコミュニティーFM局などは、臨災局を支援する組織の設立に動きだした。 <生活情報流す> 放送を続けている3県の臨災局は図の通り。石巻や塩釜のように既存のコミュニティーFM局が臨災局の免許を取得して切り替わった例は少数派で、ほとんどが新規に開局した。 東北総合通信局によると、全国の過去の災害時に運営された臨災局は7局しかなく、放送期間も11カ月が最長だった。今回の開局数はかつてない規模で、大半の局が仮設住宅の入居期間である2年間の放送を目指す。 臨災局の特長について、仙台市泉区のfmいずみ取締役で防災士の資格を持つ阿部清人さん(
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