女川再生、中学生思い強く 具体案3点を報告 津波から避難しやすい町のモデルについて、模型を使って説明する生徒たち 東日本大震後、災害に強いまちづくりに向けて話し合いを重ねてきた宮城県女川町の女川一、二中2年生64人が27日、津波被害を最小限に抑えるための対策を発表した。須田善明町長と町議らが出席し、生徒たちの古里再生への思いに耳を傾けた。 対策の柱は(1)非常時に助け合うため互いの絆を強める(2)高台に避難できるまちづくり(3)自分たちが体験した震災の記録を残す-の3点。3班に分かれた生徒たちが、それぞれの対策の実現のための具体案を報告した。 記録を残す取り組みでは、各浜の津波最大到達地点に石碑を残すことなどを紹介。石碑には一中の生徒が作った「夢だけは 壊せなかった 大震災」という俳句を刻み、建設費用は募金で集めるアイデアを示した。 代表して感想を述べた木村竣哉君(14)は「海を拒絶
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