安倍総理大臣は、東日本大震災の際の津波で大きな被害を受けた宮城県女川町を視察に訪れ、地元自治体と協力して復興に取り組んでいく考えを強調しました。 安倍総理大臣は、就任以来、東日本大震災の被災地を定期的に訪れていて、6度目となる今回は宮城県女川町を訪れ、津波で大きな被害を受けた町の中心部を視察しました。 そして女川町の須田善明町長から、周辺の山を切り崩した土砂を使って、町の中心部のおよそ200ヘクタールの地盤をかさ上げし、住宅地や工業用地を造成する計画などについて説明を受けました。 このあと、安倍総理大臣は、視察に同行した工事関係者などに対して、「まちの復興が目に見えると、町民の皆さんもあしたが見えるので、一緒に最後まで頑張っていきましょう」と述べ、地元自治体と協力して復興に取り組んでいく考えを強調しました。 安倍総理大臣は、12日午後には、仙台市や東松島市を訪れ、全国から被災地に派遣されて
東日本大震災で被害を受け、住民が大幅に減った宮城県女川町の離島で、豊漁を願う伝統の祭りが、ボランティアの手助けで行われました。 女川町の離島、出島では津波で建物の8割近くが流されて、およそ500人の住民全員が島を離れ、現在もお年寄りを中心とした100人ほどしか戻っていません。 このため南部の寺間地区で行われてきた、若者がみこしを押し合う伝統の祭りの開催が危ぶまれていたもので、12日は開催を手助けしようとボランティアおよそ30人が全国から集まりました。 高台の神社で豊漁を祈願する神事が行われたあと、みこしにご神体が収められ、ボランティアたちが「ちょうさい!ちょうさい!」と掛け声を上げながら、担いで練り歩きました。 港に到着すると、前方と後方の担ぎ手が向かい合ってみこしを激しく押し合いました。 岩手県一関市から訪れたボランティアの26歳の男性は「思い切りぶつかり合えて気持ちがよかった。来年も参
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