2013年7月18日のブックマーク (1件)

  • 河北新報ニュース 災後の課題 地域は問う(3)過疎地対策/島に架橋、事業費が壁

    <不便さで悪循環>  豊かな漁場に囲まれた島が、急激な過疎化にあえいでいる。  女川町の女川港から船で20分ほどの出島。東日大震災後、子どもとその親の若い世代が島を去り、中高年世代ばかりが暮らす。震災前に約500人だった島民は現在、100人に満たない。  「以前は一緒に漁業をやっていた長男も、家族で土の仮設住宅に入った。孫たちが通うはずだった小中学校がなくなった以上、島に戻りようがない」  出島に二つある行政区のうち、寺間行政区長を務める須田菊男さん(64)は、寂しそうに海の向こうの土を見つめた。  出島一帯の海域は養殖や定置網漁などが盛んで、漁業生産額が町の経済の屋台骨だった時期もある。最盛期は約1800人が生活していた。  徐々に人口が減りながらも成り立っていた島の暮らしを震災が襲った。  甚大な被害を受け、一時は全島避難。土地が少なく仮設住宅の数が限られ、島民の多くが土の仮設

    onagawafm
    onagawafm 2013/07/18
    "女川町の女川港から船で20分ほどの出島。東日本大震災後、子どもとその親の若い世代が島を去り、中高年世代ばかりが暮らす。震災前に約500人だった島民は現在、100人に満たない。"