危険避けるすべ伝授 慶大生が宮城・女川小で防災教室 学生の指導で身を守る方法を実践的に学ぶ児童たち 慶応大環境情報学部の大木聖子准教授(地震学)と研究室の学生が7日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町の女川小で防災教室を開いた。児童たちは学生を講師役に、自分で命を守るすべを学んだ。 5、6年生の授業では、学生が「地震の時に教室で危険な場所はどこか」などと質問。児童たちと一緒に答えを考え、「物が落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所を見つける」というポイントを教えた。 1年生には、その場で身を守るため頭を手で押さえてうずくまる「ダンゴムシのポーズ」を、ダンスやゲーム形式で楽しみながら指導した。 大木准教授は「防災の専門家でない学生たちが身を守る方法を教える様子を見て、教員も『自分ならこうする』と考えられるはず。保護者など、いろいろな人が防災教育に関わるきっかけをつくり
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