2018年4月17日のブックマーク (1件)

  • がれきから「金」の看板…女川の中華料理店、海辺で再開:朝日新聞デジタル

    震災の津波で店を流された宮城県女川町の中華料理店「金華楼」が、元の場所近くの海辺で店を再建し、町の人たちに親しまれている。店内には、がれきの中から見つかった「金」の大看板。金色に光るお客さんの笑顔をまた見たいと、店長は再び腕を振るっている。 金華楼は、1955年創業の老舗。震災の日、4代目店長の鈴木康仁さん(45)はいつものように店を開いていた。午後、突然津波の警報が聞こえ、高台に家族を連れて避難した。家族は全員無事だったが、店は跡形もなく流された。 避難所では生活することで必死だった。しかし、避難所にいた常連客から「またやるんですよね」と何度も言われ、店をやり直そうと決断した。 「がれきの下に、看板が残っていましたよ」 震災から1週間後、役場の職員がそう教えてくれた。元の店には、「金華楼」の看板を2階と3階の間の壁に掲げていた。女川を襲った津波は高さ約十数メートル。鈴木さんは「残っている

    がれきから「金」の看板…女川の中華料理店、海辺で再開:朝日新聞デジタル