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ブックマーク / shinimai.hatenadiary.org (2)

  • これから美学を学ぼうと思う人へ、そして自らのためにも―美学主要文献(第1回) - 死に舞

    人と会話していて「美学に関する入門書はない?」とか「芸術の存在論に関する入門書はない?」とか聞かれる機会が多いので、この際、自分のためにもこのようなエントリーをまとめてみます。 まず断っておくこととして、以下にあげる「美学」とは主に英米系の美学です。一般的に「分析美学」という呼称を用いられていることはありますが、私はこの名称に違和感を持っています。というのは、たしかに現在の英米哲学は分析哲学の伝統の元に成り立っていますが、今では分析哲学という言葉はあまり使わないです。それぞれの分野に特化したこともあり、言語哲学、科学哲学、心の哲学、分析形而上学といった呼称を使うようになってます。美学もそれは同じで、音楽の哲学、芸術の哲学、環境美学、日常の美学などさまざまな領域があり、それらを「分析美学」と呼ぶのはためらってしまいます。もちろん、なんらかの具体的な対象を設定しない、それこそ美学、とでも呼ぶも

    これから美学を学ぼうと思う人へ、そして自らのためにも―美学主要文献(第1回) - 死に舞
  • 音楽の哲学The Philosophy of Music(前半)@Stanford Encyclopedia of Philosophy - 死に舞

    タスクと課された授業での発表などが一段落ついたので、おなじみのスタンフォード哲学百科事典http://plato.stanford.edu/の音楽の哲学The Philosophy of Musicの項目の前半を今回まとめておく。音楽の哲学という言葉はまだ日において一般的ではないが、近年の英米系哲学、美学では盛んになっているジャンルである。私自身も何の研究をしているかときかれれば「音楽の哲学です」と答えるようにしていこうと思っている。だから当然、このスタンフォード哲学百科事典の項目に目を通しておくべきであろう。 さてこの「音楽の哲学」http://plato.stanford.edu/entries/music/はトリニティ大学のAndrew Kania(アンドリュー・カニア?)という研究者によって書かれている。私は研究室のコロキウムで彼のロック・ミュージックの存在論‘Making Tr

    音楽の哲学The Philosophy of Music(前半)@Stanford Encyclopedia of Philosophy - 死に舞
    onchord44
    onchord44 2008/02/08
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