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Musicと書評に関するonchord44のブックマーク (2)

  • From here to FC2 NOISE WAR

    図書館にて意外な発見。 えっ?と思った人には謝っておく。すまん適当なこと言ってた。 ページを捲ると80年代のあの香りでむせ返る。 ------「ノイズ」は「情報攪乱、反システム」(ジャック・アタリ)的なツールとしての役割を音楽形態の内側へとずらそうとしていた。------ ------ちょうどクセナキスが世界大戦を磁気テープ音楽によって模範したように、彼らは戦争風景を描写する。 そして、未来派、騒音主義が開幕した一九二〇年代へと視線は遡行する。 戦争が、肉弾戦から速度と運動能力を過剰化した近代兵器による「知覚の場の変貌」(ヴィリリオ)のスペクタル舞台へと化した第一次世界大戦を境に、近代都市社会が躍進する。 都市は光り輝く機械の騒音(ノイズ)の舞台であった。------ が、僕もさすがにこんなポストモダンの出来損ないみたいなレトリックに騙される程幼くはないのだ。 まだ全てを読んでいるわけでは

  • 西洋音楽史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・西洋音楽史 西洋音楽史の大きな流れを数時間で理解できる名著。この新書一冊で得た音楽史の知識は学生時代に私が受けた音楽の授業全部を上回る。1000年以上にわたる歴史の情報が、コンパクトに整理され、わかりやすい表現にまとめられている。当に素晴らしいだ。 まず、俗にクラシックと呼ばれる西洋芸術音楽とは、 1 「知的エリート階級(聖職者ならびに貴族)によって支えられ」 2 「主としてイタリア・フランス・ドイツを中心に発達した」 3 「紙に書かれ設計される」 音楽文化であると定義される。 中世の人々にとって音楽とは「世界を調律している秩序(ムジカ・ムンダーナ)」のことであり数学に近い概念だった。同様の秩序は人間にも宿っているとされ(ムジカ・フマーナ)、実際に鳴る音楽は器楽の音楽(ムジカ・インストゥルメンタリス)として最下位にあるものだった。 だから西洋音楽のルーツであるグレゴリオ聖歌は、人間が

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