この画像を大きなサイズで見る ロボコップの時代が到来しちゃったのか。 イングランドの警察は、ヨーロッパ諸国に先がけ、容疑者を保釈した際の再犯リスクを評価するAIを導入する予定だそうだ。 ダラム警察が今年の夏をめどに導入を進めている「ハート(Hart)」は、逮捕した者を釈放した場合の再犯リスクを低・中・高で評価する。判断材料となるのは、容疑者の性別、郵便番号、再犯歴といった要素だ。 拘留か?保釈か?その判断をAIにゆだねる ハートはケンブリッジ大学の研究者が開発したもので、2013年に最初の実地試験が行われた。以来、容疑者を2年以上監視し、警察によるリスク評価を支援。良好な結果が得られたようで、今回実践投入の運びとなった。 最終的な決定を下すわけではなく、あくまで警察官の支援が目的である。またダラム州の警察データしか利用できないという制限もある。 しかし同システムへの関心は高く、イギリス国内