データベースの負荷分散の方法の一つレプリケーションという方法があります。マスターDBへの変更をスレーブDBに同期するようにしておいて、書き込みのクエリはマスターDBへ、読み取りのクエリはスレーブDBへと振り分けることで負荷を分散しようというやり方です。 最初にこの方法を知った時は最強じゃんとか思ったんですが、そんな魔法のようなものではなくよく考えてうまく使う必要があります。例えばマスターの更新がスレーブに反映されるのにはタイムラグがあるので、マスターを更新した直後にスレーブを参照してデータがない、とか。まあとにかく色々工夫が必要です。 と、ここまで書いておいてなんですが、今日の記事ではレプリケーションの実践について書くわけではありません。もっとライトな「Railsでデータベースの接続先を変えるためのgemを紹介する」という話です。 いくつかのgemがありましたが、僕が選んだのはシンプルに使