MusicGremlinは6月14日(米国時間)、同社の音楽サービスに対応するHDD内蔵音楽プレーヤー「Gremlin MG-1000」をMugicGremlinのサイトおよびAmazon.comで発売開始した。GremlinはWi-Fi(802.11b)機能を内蔵しており、無線インターネット接続を通じてMusicGremlinにアクセスして音楽を直接プレーヤーにダウンロードできる。 Wi-Fi機能内蔵で直接音楽サービスに接続できる「Gremlin MG-1000」 MusicGremlinは、Microsoftの著作権保護技術を利用しているMusicNetと提携したオンライン音楽サービスである。楽曲を1曲99セントで購入できるほか、月額14.99ドルの利用料金を支払っている間、200万曲以上を自由にダウンロードして楽しめるサブスクリプションサービスを利用できる。iTunes Musti
次期Windows OSである「Windows Vista」の日本語版ベータ2を公開しているマイクロソフトは、特にビジネス向けにフォーカスしたVistaの新機能を紹介する説明会を開催。Vistaがビジネスユーザーにとっても価値のあるOSである点を強調した。 「Vistaのベータ2は、IT技術者と開発者に評価してもらいたい」。同社のWindows本部ジェイ・ジェミソン本部長はこう語り、広く一般に公開しているベータ2ではあるが、特にIT技術者や開発者にベータ2の検証をしてもらいたい考えを示した。 ジェイ・ジェミソンWindows本部長 Vistaはコンシューマ向けの新機能も豊富だが、ビジネスユーザーが役に立つ機能も多く搭載している。ジェミソン本部長は、Vistaが高い信頼性と安定性、使いやすさと分かりやすさ、アプリケーションやデバイス、インターネットなどのあらゆる接続を可能にする接続性――とい
タスクにメリハリをつけ時間管理を行う 案件ごとのギャランティー設定、といっても様々です。タスクに応じて金額を設定するだけでなく、時間で設定する場合もあると思います。最近は複数のタスクを同時に行うといったケースもあるので、いかに時間を管理するのかが課題になると思います。また、ギャランティーの設定を考える場合だけでなく、日々のタスクをこなす上において、厳密な予定管理をしておきたいと思う方もいるのではないでしょうか。 どうしても長くなってしまう打ち合わせやリサーチの時間にメリハリをつけるためにタイマーを使うという手段があると思います。Windows、Mac OSともに計算機や時計など様々なソフトが付いてきますが、意外なことに初期の状態では、タイマー機能が実装されていないようです。今回紹介するTime-Trackerはタイマーをオンラインで使える便利なツールです。 トップ画像。会員登録もすぐにで
こんにちは、阿久津です。本誌でも報じている「the 2007 Microsoft Office System Reviewers Workshop」へ出席してきました。同イベントは報道関係者向けに行われた次世代Officeの製品説明会です。同記事ではあまり報じられていませんが、SharePoint Server 2007やExchange Server 2007とOutlook 2007の連係機能など、サーバ系アプリケーションの説明を聞いてきました。中でも興味深かったのがLotus Notesの開発者であるレイ・オジーが開発したOffice Groove 2007。SharePoint Server 2007とは異なり、プロジェクトチームや部門内でのリソース共有に用いられるコラボレーションツールです。直接もしくはリレーサーバを用いて、互いのローカル情報を共有しあう仕組みは、日々進歩す
英HoldFast Level Crossingsは、英政府のリサイクルプログラムなどを促進するNPO団体のWRAP(Waste & Resources Action Programme)と共に、リサイクルタイヤを活用して、廃線となった鉄道の線路を自動車のハイウェイに造り替えるプロジェクト「HoldFast Rubber Highway」(HRH)を推進している。 これまでにHoldFast Level Crossingsは、約1,000万本に上る廃棄タイヤからラバーゴムをリサイクル製造して、国内外の鉄道の踏切に再利用することに成功しているという。HRHプロジェクトにおいては、リサイクルのラバーゴムをタイル状にして、廃線となった鉄道の線路周囲に敷き詰め、環境に優しい静音設計のハイウェイとしてよみがえらせることが目標に掲げられている。 HoldFast Rubber Highway(HRH)
秋葉原の東京アニメセンターにおいて30日、「アート融合型映像コンテンツ『画ニメ』記者発表会」が行われた。「画ニメ」とは、大手アニメ制作会社の東映アニメーションが新たに立ち上げる映像コンテンツのレーベル名で、出版社の幻冬舎がパートナーとなって販売展開が行われるもの。DVDとして8月1日に8タイトルをリリース、次いで9月下旬に2タイトルがリリースとなる予定。DVDショップやCDショップだけでなく、全国書店や公式サイトでも販売される。価格はすべて3,129円。収録時間は25分〜50分程度。 ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのイラストで知られる天野喜孝氏の『Fantascope 〜tylostoma〜』から。200枚以上にも及ぶ天野氏の絵画を使用した幻想的な作品。(『Fantascope 〜tylostoma〜』c YOSHITAKA AMANO,2005/TOEI ANIMATION C
tagtraum industriesは24日(ドイツ時間)、GCViewerの最新版となるGCViewer 1.25を公開した。GCViewerはJava仮想マシンのガベージコレクタ動作情報を視覚化するためのツールアプリケーション。J2SE 1.4かまたはそれ以降のバージョンで動作する。「-verbose:gc」や「-Xloggc:file」を指定して生成したガベージコレクタ情報をスループット、停止動作の積み重ね、長期にわたる停止動作などを視覚化することができる。 GCViewer 1.25はGNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。GCViewer 1.25における主な変更点は次のとおり。 「-XX:+UseParallelOldGC」サポートの改善 「-XX:+CMSIncrementa
gmane.comp.tex.tetex.generalなど複数のニュースグループに投稿された記事によれば、組版システムTeXの一般配布用パッケージ「teTeX」の開発が停止された。プロジェクトのWebサイトには、teTeXを今後リリースしない決断を下したこと、teTeXに関心があればTeX Live Projectに参加してほしい旨のメッセージが掲載されている。 開発の中心人物であるThomas Esser氏が投稿した記事には、teTeXをリリースする2〜3ヶ月前には余暇の大半を準備作業に費やさなければならなかったうえ、定期的なアップデートのための作業を要し、しかも配布物のボリュームが増えるにつれ作業量が増大した、というEsser氏個人に負うところの多かったプロジェクト管理の実態が記されていた。 なお、teTeXの開発プロジェクトが完全に終了されるわけではなく、「より正確にいえば、自分が
The xulfaces projectは23日(米国時間)、xulfacesの最新版となるxulfaces 0.6を公開した。xulfaces 0.6は、JSFを通じてJavaの処理能力を活用しつつ、XULによるリッチなUIツールキットを提供するWebアプリケーションツールキット。XULを使うためXULに対応しているWebブラウザではプラグインやエクステンションを追加する必要がなく、デスクトップアプリケーション並のUIを実現できるという特徴がある。 xulfaces 0.6は、GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2.1のもとで公開されているオープンソースソフトウェア。動作環境にはJ2SE 1.5を必要とし、開発および展開にはTomcat 5.X.Xを使用する。xulfaces 0.6における新機能および改良点は次のとおり。 セカンドドラフト
米SIPphoneは23日(米国時間)、VoIPソフトウェアの最新版「Gizmo Project 2.0」をリリース、無償ダウンロードを開始した。対応プラットフォームはWindows 2000/XPとMac OS X 10.3.9以降、Mac版はユニバーサルバイナリ化によりIntelプロセッサを搭載したハードウェアでも動作する。 今回のバージョンアップにより、SIPphone以外のサーバに同時ログインが可能となり、他のSIPプロトコルベースのネットワークとの通話環境が大幅に改善された。欧米で急速に普及しているオープンソースのIP-PBXソフトウェア「Asterisk」との互換性も確保、Gizmo ProjectとAsteriskの組み合わせにより、低コストと既存の電話回線網との高い親和性を実現する、と同社はアピールしている。 Gizmo Projectは、業界標準のSIPプロトコルを採用し
サンフランシスコの魅力は底抜けに青い空 JavaOneに参加するデベロッパは文字通りのJava Geek。そして、場所は西海岸--フォーマルなジャケットなど着ていると、"Are you from east?"と聞かれるような雰囲気がある。そして、これこそがJavaOneの魅力だろう。 朝は8:30、独特な渋い語り口のJohn Gage氏による挨拶により、General Sessionが始まる。これが終わると24:00近くまでテクニカルセッションやBOFが目白押しだ。はっきり言ってしまえば、ここでしか得ることのできない情報ばかりでもない。多くの情報はウェブサイトで見ることができるし、開発コミュニティやJCPへの参加も気軽にできる時代だ。 しかし、世界中から参加する開発の現場のGeek達とあれやこれやと話をすることで、Javaの今を知ることができる。ランチ会場では話題によってテーブルにわかれ、
NTTは18日、特殊な結晶を用いて光を自在に曲げることができる現象を発見、それを利用した光ビームスキャナの開発に成功したと発表した。「KTN結晶」と呼ばれる誘電率の高い物質にレーザー光を通し、電圧を加えることで進行方向を制御した。将来的には、携帯電話に搭載可能なプロジェクタや、ハンディタイプのレーザープリンタなども期待できるという。 新開発の光ビームスキャナで実現される可能性がある製品(イメージ) "スキャナ"というと、一般には書類をイメージとしてPCに取り込む装置を想像するが、ここでいう"スキャナ"とは、光ビームをスキャン(走査)する装置のことだ。つまり光の方向を自在に変えることができる装置のことで、レーザープリンタやコピー機などでは広く利用されている技術である。従来の可動ミラーを使ったシステムと比較すると、KTN結晶では機械的な可動部がないので、非常に高速な動作が可能になるという特徴が
米ゲーム業界団体のEntertainment Software Association(ESA)は、米国内ゲーム市場の最新利用事情などを調査したレポート「2006 Essential Facts About the Computer and Video Game Industry」の発表を行った。若者や子どもたちのみならず、幅広い年齢層のユーザーがゲームを楽しんでいる様子が浮き彫りになっている。 同レポートは、米調査会社のIpsos Insightが、米国内でPCゲーム/TVゲームを利用している1,700世帯を対象に実施した調査に基づくとされる。調査結果によれば、米国ゲームユーザーの平均年齢は33歳。18歳未満のユーザーが全体の31%を占めたのに対して、50歳以上のユーザーも25%を占めるに至っているという。大人のゲームユーザーに限ってみるならば、平均的なゲーム利用歴は12年とされている。
フィールドバスの色々(その23)ZigBee(その4) さてそのIEEE802.15.4の接続についてもう少し深く説明したい。まずIEEE802.15.4のノードであるが、大別するとFFDとRFDという2種類が存在する。両者の違いであるが、簡単にまとめると、 ・FFD(Full Function Device):任意のトポロジを構成でき、またPAN Coordinatorとしての役割を果たす事が出来る。完全なプロトコルをインプリメントする必要がある。 ・RFD(Reduced Function Device):限られたトポロジのみをサポートし、PAN Coordinatorにはなれない。サポートするプロトコルは限られており、結果としてインプリメントは非常に簡単 といったあたりだ。たとえばHome Automationで照明機器を例に取ろう。PAN Coordinator、つまり照明機器の
2003年2月、上海交通大学の陳進教授らが2年余りにわたる研究を経て、中国で初めて自ら知的所有権を有する高性能DSP(デジタル信号処理装置)チップ「漢芯1号」の研究開発に成功、中国における集積回路産業のコア技術開発で歴史的な一歩を記したと報道された。 当時の報道では、「漢芯1号」は外国からの同類輸入品を代替し得るものとして、通信設備、デジタルカメラ、テレビ会議、情報セキュリティ、携帯電話、情報家電などの分野に広く応用することができるとされていた。 さらに、上海市科学委員会が主宰した当時の技術成果鑑定結果においても、「漢芯1号」及び関連するデザインと応用開発プラットフォームは国際的にも先端水準に達しているとみなされた。その後、性能面でさらに優れた「漢芯2号」、「漢芯3号」、「漢芯4号」も続々登場したとされている。 ところが、2005年末から「漢芯」シリーズに対し、その「成果」の真実性へ疑問の
半導体メーカーのKOWON技術は、32インチのテレビ並の映像を実現する軽量ヘッドマウントディスプレイ「MSP-209」を発表した。 MSP-209は、メガネ型の「MVS-200」と、840mAhのリチウムポリマーバッテリー「VSC-900」からなる製品だ。 バッテリーのVSC-900に、TVアウト端子がある携帯電話やポータブル・マルチメディア・プレーヤーなどを接続すると、それらに内蔵されている映像や地上波デジタル放送などをMVS-200に出力して楽しむことができる。 1998年、米国の小型ディスプレイメーカーであるKOPINからの投資を誘致して設立された同社。MSP-209にも小型ディスプレイの技術が活かされている。 MVS-200には、KOPINが独自開発した超小型・高解像度ディスプレイ「Cyber Display」を2枚装着しており、このディスプレイにQVGA(320×240ピクセル)
フィールドバスの色々(その22)ZigBee(その3) それではまず、IEEE802.15.4の説明をしたい。IEEE802.15は複数のネットワークの規格から成立する。そもそも大分類で言えば、 IEEE802.11:無線LANなどを含む構内通信向け IEEE802.15:BlueToothなどを含む近距離通信向け IEEE802.16:WiMAXなどに代表される固定無線アクセス向け IEEE802.20:MBWA(Mobile Broadband Wireless Access)として策定される、広域移動体データ通信向け といった規格がそれぞれ定められている。ただこのIEEE802.16とIEEE802.20が、Mobile WiMAX(IEEE802.16e)の出現で競合関係になり始めているなんて話もあるが、これは今回の話とは関係ないので省略する。 さてこのIEEE802.15は、更に
最近、TViX C-2000Uという小型のマルチメディアプレイヤーを購入しました。これ、なかなか便利なんですよ。動画や静止画の再生はもちろん、フォトストレージとしても使えるという優れモノ。今後遠方へ出張するときの心強い味方となってくれそうです。 さて、今回は「Front Row」について。2005年10月以降のMacに標準装備されているこのソフト、数度のアップデートを経て、だいぶ使いやすくなった感がある。設定パネルが未実装などカスタマイズの余地は少ないものの、現状のIntel Macでどれだけ使えるか、動画の再生を中心にあれこれイジり回してみよう。 Front Row Front Rowは、iTunesの音楽やiPhotoの静止画、QuickTimeの動画など多様なコンテンツをリモコンで操作できる"全方位型ジュークボックスソフト"。初期バージョンはスタンドアローン指向だったが、3月に公開さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く