ネット証券のクリック証券は2008年5月21日,同社が公開するFX(外国為替証拠金取引)用のWeb API(Application Programming Interface)を使ったアプリケーションの完成度を競う「シストレFXグランプリ2008」を開催すると発表した。「FXの認知度を上げて,より多くの人にFXを楽しんでもらう。また,システム開発能力のある技術者や投資家を発掘する」と同社の高島秀行社長(写真1)はグランプリの狙いを話す。 シストレFXグランプリ2008には,二つの部門がある。一つは参加者がFX用のアプリケーションやWebサイトを開発する「シストレソフト部門」,もう一つは仮想の初期投資費用500万円を使ってバーチャル取引を行い,1年間でどれだけの収益を上げられるかを競う「トレード部門」である。 シストレソフト部門では,クリック証券が公開しているFX用のAPIを使ってデータを取
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