2018年11月22日に発売されたNTTドコモの「カードケータイ KY-01L」。薄く軽いボディを実現した、これまでにないコンセプトのケータイだ。本機を実際に使ってみた印象をレポートするとともに、開発者へのインタビューもお届けする。 名前通りのカードサイズ。電子ペーパーを使った操作感覚が新鮮 「カードケータイ」は、音声通話、SMS、Web閲覧、Wi-Fiテザリングといったベーシックな機能のみを備えた携帯電話。その名前からわかるように、ボディサイズは約55(幅)×91(高さ)×5.3(厚さ)mmで、重量はわずか47g。ディスプレイは電子ペーパーを使ったモノクロ表示。いわゆるガラスマ・ガラホとは一線を画する、非常に機能が絞られたケータイだ。 実機を手にすると、改めてその薄さと軽さが印象的に感じた。スマートフォンはもちろん、一般的な携帯電話とも違うシルエットがユニークだ。注目の電子ペーパーは、A
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