青森市は16日、同市に住む20代男性警察官が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。警官は青森県警警備部に所属。10日に感染が判明した派遣型風俗店に勤める20代女性の濃厚接触者だった。市は女性と接触した客に検査を呼びかけていたが、警官は応じておらず、女性の感染発覚後も出勤していた。 市によると、警官は8日に風俗店の客として接触していた。12日にせきなどの症状が出始め、15日に指定医療…
今回は変則的に、ある違和感maxな日本の官製フレーズについて。 新型コロナウイルスの流行で、最も危険なところで体を張って仕事をしている医療従事者が、まともな待遇を受けることすらできていないということが次から次へと伝えられてくる一方で、感染が拡大していることを示す数値が出ている状況下、日本国政府は「Go Toキャンペーン」とやらを開始するとかいうことで、この珍妙なフレーズがネット上に大量に出回ったのが、先週末(7月11日から12日)から週明け(13日)のことである。ハッシュタグによるヴァーチャルデモも行なわれた。 #GoToキャンペーン予算を医療従事者へ #GoToキャンペーンより先に医療従事者への経済的支援を https://t.co/7xtZqCgkeY — n o f r i l l s /共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) 2020年7月13日 そういう中で、怒
この時期に「Go Toトラベル」、だと?令和二年度第一次補正予算に、「次の段階としての官民を挙げた経済活動の回復」のための経費として、国内旅行の旅行代金に補助金を出す「“Go To”キャンペーン事業(仮称)」が、約1.7兆円で盛り込まれており、当初は8月上旬ごろからの事業開始が想定されていましたが、赤羽一嘉国土交通大臣は7月10日に会見を開き、予定を前倒しして、4連休開始前の7月22日から開始すると発表しました。 おそらく、この事業を構想した背景として、夏頃には感染拡大が一段落ついているのではないか、という、新型コロナウィルスのある種の季節性に対する甘い期待とともに、可能な限り早期に経済回復を図りたいという意図があったものと思われますが、なにせタイミングが悪い、という感は否めません。 東京都の新規感染者が連日200人を超過し、第一波封じ込めの失敗が危惧されるなか、このキャンペーンの実施によ
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