NHKは、今月11日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。 調査の対象となったのは2547人で48%にあたる1223人から回答を得ました。 岸田内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より5ポイント下がって33%でした。 一方、「支持しない」と答えた人は4ポイント上がって45%でした。 支持率が下がるのは3か月連続で、岸田内閣発足後、最も低かった去年11月、ことし1月の調査と同じ水準になりました。 支持する理由では「他の内閣よりよさそうだから」が47%、「支持する政党の内閣だから」が24%、「人柄が信頼できるから」が11%などとなりました。 支持しない理由では「政策に期待が持てないから」が48%、「実行力がないから」が25%、「人柄が信頼できないから」が11%などとなりました