昨日は、映画の日。半額日なので、ゲド戦記をもう一度見てきた。9時に「ゲド戦記」がはねた後、9時15分からの「時をかける少女」も見てきた。 そんな暇がどこにある、とあちこちから、ブーイングがきそうだが、仕事はちゃんとやっている。一昨日で野外実験を打ち切り、昨日から自然再生ハンドブックの解説原稿準備にとりかかっている。ただし、一つの大仕事が終わり、新しい仕事にシフトするときには、それまでの疲れが出て、夜まで集中力が持続しないことがある。そのようなときには、多少は気分転換するほうが、かえって仕事がはかどると思うのだ。どうかご容赦を。 ゲド戦記を初日に見て、ネットでの酷評と違って、良い作品だということはわかった。しかし、初監督にしては上出来というレベルなのか、それとも名作なのか、評価に迷った。もしかして名作ではないかと思ったが、すなおにそう思えない気持ちもあった。初日を見たときの印象をあえて点数に