米Yahooが大手オンライン音楽サービスへのある種の案内役になろうとしている。これは先週、同社幹部らが明らかにしたものだ。「Yahoo! Music」のユーザーは、ウェブページを自分で開設し、そこで「iTunes」や「YouTube」「Amazon」「Last.fm」「Pandora」といったサイトが提供するコンテンツの追跡が可能になる。 Yahooはホームページの見直しを進めており、他サイトのコンテンツを同社のページに集約することを目的としている。今回の動きもその一環だ。Yahooはもともとディレクトリ型(の検索エンジン)だったが、前最高経営責任者(CEO)のTerry Semel氏らが同社をメディア企業に作り変えようとした。しかし、今回の動きにより、Yahooはかつての姿により近付くことになる。 Yahoo Musicの新計画は、同社にとっていくつかの明確な利点がある。まず、Yahoo
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