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2014年2月6日のブックマーク (1件)

  • 『橋爪大三郎のマルクス講義』 - 紙屋研究所

    にゃかにゃか気持ち悪いであった。 微妙に合っているけど、微妙に(または大幅に)間違っているから。おまけにインタビュアーも、 はい。ちょっとかじり読みしたことを、知ったふうに口走ってしまいました。(書p.150) って何だよ。 たとえば橋爪のマルクス評価は「ニュートンに匹敵する」(書p.48)という高いものであるが、そう評価したすぐ後に、正規と非正規の問題、正社員と派遣労働者の問題、すなわち格差の問題は「こういうふうになっていない」(書p.49)というのである。なぜなら「マルクスのモデルは、同一労働同一賃金」(同)だからだと。 橋爪は別のところでもくり返しこの問題にふれていて、マルクスは「すべての労働は単純労働に一元化されていて、労働の質は無視されていて、時間で測れる」(書p.134)とか、「すべての労働は同一・同質で、複雑労働とか技術労働とかは一切ないと考える」(書p.154)

    『橋爪大三郎のマルクス講義』 - 紙屋研究所