――タイトルマッチといえば、6・11大阪城ホール大会のIWGPインターコンチネンタル戦、王者・内藤哲也VS挑戦者・棚橋弘至の一戦が何かと波紋を呼んでいます ライガー ベルトを粗末に扱うのは絶対にダメ。放り投げたり、叩きつけたり、ほっぽり出したまま引き揚げたり・・・。 ――王者・内藤選手の所業ですね。ライガーさんも色んな場で批判されています ライガー 内藤選手の試合内容は最高です。1・4東京ドーム大会の棚橋戦を始めベストバウト級の試合を連発している。僕も彼の試合、ファイトを楽しんでいます。なのに、なぜ、あんなことをするんですか。いかに制御不能が売りの「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」とはいえ、ベルトを破壊するなんて、ありえない。 ――内藤選手の「ベルトいじり」は執拗ですね ライガー プロレスは世間とも戦っている。スポーツニュースやワイドショーで日々、取り上げられるようにならないと、いけ