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ブックマーク / www.jasrac.or.jp (1)

  • 「作家で聴く音楽」第十七回 特別企画 大瀧詠一vs船村徹

    そうなんですか。私は栃木県なんですけど、栃木弁はアクセントが非常に強いんですよ。まだ色気のある若い頃は、何とか「東京弁」に近づけようと頑張ってきましたが、40歳を過ぎた頃から次第に栃木弁が戻ってきてしまって。幼児教育はすごいなと(笑)。 船村先生の作品を聴いていると、「栃木弁のメロディー」の素晴らしさが身に染みますよ。やはり作品には、ネイティブな感じの言語感というものが自然と出てくるものなんですよね。発音を変えてもアクセントがメロディーに出るというか。民謡の番組などを見ていると、いわゆる「歌手」の人は標準語で歌おうとしてしまって、面白みがなくなってしまうんですよ。地元の人が、その地の、その人なりの言葉で歌うものが一番上手く聞こえますよね。 全くその通りです。ペンキを塗ってしまったり、かんなをかけてしまったり、よそ行きの民謡が多すぎます。民謡とは、土の味であり、風土の味なんですよ。 昔、ある

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