原点回帰をコンセプトとした「LUGARD」。バイブルサイズで25ミリのリング径。分厚さを強調したプロポーションはシステム手帳らしさにあふれている システム手帳ブランド「ASHFORD」の手帳を販売するシーズンゲーム。2012年版のコンセプトは“原点回帰”。製品ジャンルとしてのシステム手帳は、今どうなっているのか。その中で同社の新製品はどんな経緯で出てきたのかを、同社営業部の向井善昭氏に聞いた。 古典的スタイルに込められた新しい工夫 システム手帳ブーム当時からの伝統を誇るASHFORDブランド。その代表である「LUGARD」シリーズは、バイブルサイズ、A5、ミニ5穴の3サイズで展開する。なかでもバイブルサイズは、リフィルをホールドするリングの径が25ミリ。物理的な厚みが革の持つ重厚感と相まってずしりと伝わってくる。ただ、最近のシステム手帳の売れ筋は15ミリや11ミリであり、分厚い感じは否めな
![「ASHFORD」2012年モデルの新作は“原点回帰”](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/db1ed38f4c0a28f1849b39a78beb3a00d0c36a70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F1107%2F08%2Fl_st_afc01.jpg)