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ブックマーク / www.mof.go.jp (66)

  • 中澤正彦「名目金利と経済動向」

    <財務省財務総合政策研究所「フィナンシャル・レビュー」December― 02 20 > 名目金利と経済動向*1 中澤 正彦*2 要 約 9 年代の停滞の中で金利は大きく低下し, 0 0 9 年代末以降,コールレートがほぼゼロとな っている。この状況について,金融政策が緩和されているのか,それとも緩和が不十分な 状況であるのかをめぐる議論があるが,名目金利の低さは必ずしも金融緩和を示さない。 稿では,既存の研究成果を活用しながら直近までのデータを用いて,名目金利と経済 動向の関係を実証分析により様々な角度から検証する。稿は大きく分けて3つの部分に より構成されている。 第1に,金融政策と利子率の理論的関係を整理した上で,フィッシャー効果の存在や金 利の変動要因等を実証分析により検証する。第1の分析によると,物価上昇率の低下,デ フレーションを考えれば名目利子率の水準が低いこと

  • 平成22年度予算特集(1) 政府経済見通しについて…吉田桂

    はじめに  「平成 22 年度の経済見通しと経済財政運営の 基的態度」が平成 22 年 1 月 22 日に閣議決定 された。今回の政府経済見通しでは、現下の経 済情勢を踏まえて、平成 22 年度においては、 「明日の安心と成長のための緊急経済対策」(以 下「対策」という。)や平成 22 年度予算に盛り 込まれた家計を支援する施策などにより、民間 需要が底堅く推移することに加え、世界経済の 緩やかな回復が続くと期待され、景気は緩やか に回復していくと見込まれ、国内総生産の実質 成長率は 1.4%程度、名目成長率は 0.4%程度 になると見込んだところである。  政府経済見通しは、政府の基的態度に沿っ て経済財政運営を行った場合に想定される実現 可能な望ましい経済の姿を示したものである。 そのため、経済見通しの作成にあたっては、足 元の経済情勢を適切に踏まえるとともに、作業 時点で明らか

  • 平成22年度予算特集(1) 財政資金対民間収支見込み…江崎崇

  • 平成22年度予算特集(1) 国債発行計画について…貝塚正彰

    1.はじめに  昨年 12 月 25 日、22 年度予算政府案の閣議 決定にあわせて 22 年度国債発行計画を公表し た。我が国は、普通国債の残高が 600 兆円を超 える見込みであり、今後とも国債の大量発行が 続くと見込まれている。こうした状況の下、① 国債の確実かつ円滑な発行及び②中長期的な調 達コストの抑制という国債管理政策の基目標 に沿って、毎年度の国債発行計画の策定に当 たっている。  22 年度計画の策定に当たっても、国債発行 総額が 2 年連続で増加し、162.4 兆円となるな ど、厳しい状況となる中で、国債市場特別参加 者会合等の各種懇談会を通じ、従来にも増して 丁寧に市場との対話を行い、市場のニーズをき め細かく把握して計画に反映したところである。  また、国債管理政策については、「国の債務 管理の在り方に関する懇談会」において、リー マン・ショック後の対応を振り返り

  • 財務省財務総合政策研究所 経済集中セミナー

  • 金利スワップについて